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大分・別府ツーリングその4

つづき

明け方、寒気がして目が覚めた。
大分の朝はぐっと冷え込む。

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友人はと言うと、よく眠れたようだ。

宿は一軒家を丸々利用しているため、必要十分な一通りの設備が整っている。
シャワーや洗面所・トイレも洋式で布団もあり。
ライダー割引券をパソコンで印刷して行くと(事前に二人分プリントして来た)通常一人2000円のところを200円引きの1800円で泊まれる。
信じられないような破格で泊まらせてもらい、却って気が引けてしまうほど快適に過ごせた。

昔ながらのユースホステルのように(?)洗濯されたシーツや枕カバーを各自で敷くため清潔感がある。
もちろんユースではないので夕飯後のイベントなどはない。
こまめに掃除してくださっているようで、女性も安心して泊まれる。

オーナーさんの付かず離れずな距離感も私には丁度良く、ライダーハウスが怖いとか、未経験の方に是非ともお勧めしたい宿だった。
住宅地の中にあるため、初回はわかりにくいのと、騒音注意。
自販機は徒歩圏内にあるようだったが、初めてでわからなかったので飲み物は持参した。

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〒874-0042 大分県別府市鉄輪東3組-1
TEL:090-6017-6192 

表にはモクレンが咲いていた。
モクレンはすぐ散るのに見れた事が嬉しい。
宿の前でバイクと一緒に写真撮影をしてもらい、宿を出発。

実は昨日、久住の登山口である牧ノ戸峠〜長者原あたりの道路脇に雪が残っていていて凍結防止剤の撒かれた白い路面をおそるおそる進んだ。
今日の晴天のもとでは寒さはともかく、幾分快適に走れそうだ。


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まずは温泉街で朝食を。
泊まりツーリングの翌朝は、なるべくその町の焼き立てパンを食べるようにしている。
宿のオーナーさんもおすすめしていた友永パン屋へ。
店に着いたのは9時を回っていたが、20人近く行列していた。
地元住人にまじり、観光客もちらほら。
前列に居た地元の方に教えていただきプラスチックの番号札を持って店からはみ出して並ぶ。
並んでいる間にどのパンを購入するか決めておくようだ。

こちらの店、大正五年創業と言うから驚き。
行列が進むにつれ、客でいっぱいの店内全貌が明らかに。
創業以来、変に手の加えられていない店舗はそれを見るだけで十分価値があるというもの。
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店の用意した用紙に注文内容を記入し、順番が来たらそれを渡す。
カウンター向こうの店員は、電卓を叩き、ショウウインドウ内のパンを取り出し、紙袋に入れる。
その他の店員は、店内所狭しとパンの補充やらで縦横無尽に動き回っている。

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昔ながらの焼きあがったパンを置くトレイに鎮座する、クリームパンたちを撮影すると店員が映りこんでしまうほどだった。
彼女の着ているTシャツをはじめとして、店のロゴマークの入った公式グッズも販売されていた。

活気があってよい。
みるみるうちにパンは品切れが続出していた。

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昔ながらのパン屋にはテラス席と無料のコーヒーなんてないので、購入したパンと自販機の缶コーヒーをバイクのシートの上で食べる。
100年前にも食べられていたパンを食べる特別な朝だ。

心してあんパンを両手で割ると、もっちりとした生地にたっぷり包まれた粒あんが顔を出した。
生地のちぎれる”ナマ”のような柔らかさを指先と目で感じ、瞬時にその食感を想像する。
と同時に生唾があふれた、いけない。

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予想を上回る美味しさに感動を受けた。
美味しいものは色々食べてきた私だが、これほどおいしいあんパンが食べられるなんて!
クリームパンも、チーズフランスも何もかも平均以上の味。

そりゃあスズメも欲しがるよ。しかしながら、こぼれるくずさえも残さず口に入れたい。
販売された当初はご馳走だったに違いない。
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食後は再び近くの公衆浴場へ。
不老泉は地元の人のおすすめで、施設も清潔なので公衆浴場に興味があるが汚いのはちょっと…という方に是非入ってもらいたい。
源泉の温度は相変わらず高温なので、水で薄めるしかないようだが。

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通りすがりの駅前高等温泉という中国人受けしそうな名称の公衆浴場。
別府はそもそも千年以上前に開湯された温泉地(観光地)であるため、古い建造物も他の都市に比べると多く残っていると感じる。
パン屋の周りにも古びた元店舗が何軒もあった。
今回は時間がないが、いずれじっくり見て回りたいものだ。



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by aroundjapan | 2017-04-30 20:33 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

白く輝く雲へ

五月号のJAFメイトに片岡義男さんが文章を書いてる。
旅を始めた主人公の掴んだ、最後のひと文が心に残った。

“夏は季節ではない、それは心の状態だ”

私がカワサキのWシリーズに乗り始めたきっかけである小説は、作者の中でも特別な作品のようだ。

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by aroundjapan | 2017-04-29 10:20 | | Comments(0)  

大分・別府ツーリングその3

つづき

今日走ってきた中で最も賑やかな国道57号線を左に折れると、やまなみハイウェイが始まる。
後ろにいる彼女と学生時代から何度も走ったが、もう一緒にこの道を走ることは無いかもしれない。


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見慣れた湯布院の市街地を通り抜け、由布岳を真下から見上げながら走る。
空が晴れて澄んでいるせいだろうか。
雄大な盆地に孤高の由布岳は、先端をそそり立たせていて、とても美しかった。

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夕方になって別府市街地へ到着。
別府は日本一の温泉街なので100円で入れる公衆浴場をいくつも有している。

私の場合、別府を観光するとなると通常は宿泊施設の内湯に入っていたので公衆浴場に入るのは物心ついて以降初めてだ。
テレビの取材なども多く、もはや観光地化している竹瓦温泉にて。
クラシカルな二台が外観によく合う。

竹瓦温泉は、海外の観光客や県外者で混み合うため脱衣場も狭く、全く落ち着けない。
こういった客にも広く門戸を開いている事は別府がグローバルな観光地であるという証拠だが、彼らは県外者含め往往にしてマナーを守らず浴槽に入る前に身体を洗っていない人もいる。
私が見たのは県外者や若い客だったが…。
悪いけど、もう竹瓦温泉のようなメジャーどころには入りたくない。

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別府を南北に貫通する片側3車線の国道10号。
向こうに見えるのは日本各地でタワーを設計した塔博士・内藤多仲によるもの。
ネオンが1文字ずつ点滅する動作が何ともレトロ。
福岡の博多ポートタワー、名古屋テレビ塔、通天閣、さっぽろテレビ塔、東京タワー、そして別府タワー。
これらは全て内藤多仲による設計だ。
戦後すぐの製作から未だにそのどれもが各都市のシンボルである。九州に二つもあることが誇らしい。

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以前放送されたブラタモリ別府の回収録時に、タモリさんも来たという大分名物とり天発祥の店・東洋軒。

とり天が目当てなら、昼来ても夜来ても1350円のとり天定食を注文することになる。
楕円形の皿に盛られたとり天の量に驚き、揚げ物をこんなに食べられるか?と躊躇したが、サクサクしていてペロリと平らげてしまった。
美味しかったが、鶏肉を揚げたものにこの値段を付けるとは。
せっかく来たので頂いたが、発祥の店と掲げてお高くとまっているのだろう。
高くて美味しいのは当たり前、と昔から両親に教わった。

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宿に入る前、夜景が綺麗という展望台へ。
オリオン座の下に真っ青な三連星が輝いていたのが、調べても何かわからずキツネにつままれたようで怖かった。

住宅地にある、ライダー&チャリダー宿にチェックイン。
オーナーさんが話しやすい気さくな方で、0時を回っても話していたかったが友人が眠そうなので退却。



つづく


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by aroundjapan | 2017-04-18 17:18 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

大分・別府ツーリングその2

つづき

この辺りに走りたい農道があったのだが、入口看板によると冬季閉鎖中らしい。
仕方なく国道を往く。

我々は長野の軽井沢あたりを思わせるような、枯れた草木の丘の上にいた。
目の前には、茶・黒・グレーのほぼ無彩色で描けそうな乾いた景色が広がる。
今まで見たことのなかった、美しい、晩冬の阿蘇だった。

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道路脇の駐車スペースで休憩中、絵になる構図だった友人を撮影。
旅慣れたオッサンにしか見えない…
私も似たようなものだろうが。笑

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途中から折れて、阿蘇のいわゆるミルクロードに入る。
シーズンを外れているが、市内方面の国道が通行規制されているためか交通量はほどほどに多い。
丘の上を大型トラックが走り抜けていくので面食らった。

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牛がいる。
2016年の地震で丘がぱっくり分かれて地面の下に生き埋めになったものもいるらしいが、草を食む彼らは居心地が良さそうなので安心した。
ここを走るのは、地震の3日前に走ったのが最後だから約一年ぶり。

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レストランに到着した。
しばし待ち時間があるので、軒裏のとても眺めが良い場所で背伸びをしていると重機で整地作業をしていた男性二人組に話しかけられた。

「おう、どっから来たんや!」と十数メートルは離れている場所から訊くおっちゃんに、大声で北九州と福岡ですと答えると、おっちゃんは不思議そうにした。
私は彼の疑うところがわかったので、大学の同級生なんですよと言うと、ああ!という顔をして次はニヤニヤしながらこう言う。
「どっちがだましたんや!」
一瞬意味がわからなかったが、いつものパターンだった。
友人に「私のこと男だと思ってるよ、あの人」と言うと彼女は訂正しようとしたが、私はそれを制止して放っておこうと思った。


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呼ばれたので席に着き、しばし待つと丼が出てきた。
熊本県の赤牛を使用した赤牛丼(この店ではライダー人気を得ようと思ったのだろう、倍喰丼という)を頂く。
店内には店側の思惑通り、県外の観光客やライダーで途切れることのない盛況ぶりだった。

丼が出てくるのを待つ間、先ほど重機作業をしていたおっちゃんが店に入ってきた。
この店では「倍喰丼」とロゴの入ったくまもんのシールをくれるらしいのだが、彼はどうやらそれを配っているようだ。
いやらしくニコニコしながら友人にシールを渡すおっちゃん。
今回のルートは全て私が決めて宿も予約しているので、時刻と照らしながら携帯で次の休憩場所を検索していると、彼は笑いながらその携帯の上にシールを”落として”きた。
書いているうちにさすがに怒ってもいい案件である気がしたが、世の中の男性の扱われ方を垣間見た気がする。

あの男ぼくが女だって言ったらどんな顔するだろう。(song by岡村靖幸)

どうでも良い。

ちなみに、倍喰丼は旅仲間に聞いて知った。
私の脳内2010ツーリングマップには載っていないので、5年以内に人気の出たお店だろう。
支払いは一人当たり1800円だったと思うが、地震の前は1200円ぐらいだったようだ。
肉がご飯で温まって赤身でなくなっていたので味は微妙だったが、赤牛が食べられることに感謝しないとな。

待ち時間を考えないのであれば、4年ほど前に友人と来た同じ赤牛の店・いまきん食堂のさっぱりポン酢定食(名称失念)の方が印象深かった。

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気を取り直して眺めの良いところで裾野を見下ろす。

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道路の復旧舗装工事をしていたが、くまもんのバリケードはよく見ると熊本城の形をしていて芸が細かいと感じた。

だんだん時間が無くなってきたので、国道から湯布院方面へ行くことにした。
もちろんあの道を走る。


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by aroundjapan | 2017-04-12 13:03 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

大分・別府ツーリングその1

友人Aとの久しぶりのツーリング。

まだシーズンには少し早い3月ではあったが、結婚したAが転勤で引っ越すので陸路でバイクに乗っていくらしい。
Aは数日かけて沖縄→福岡→関東への大移動。
時間があるなら自分で陸送したいとは、バイクに乗る誰もが思うことだ。

今回は別府からフェリーで四国へ渡るそうなので、温泉の無い沖縄から来たA所望の別府で一泊し、フェリー乗り場までついていくことにした。

これからAは九州を走る機会はほとんど無いだろうと言うことで、今日はなるべく沢山走るつもり。
朝早く大分県の日田に集合した。
集合場所までは互いに別のルートとなる。
どちらも下道で二時間ほどかかるので、私は朝7時ごろには出発した。
オレンジ色の朝日を見るのはいつぶりだろうか。
仕事をしていた一年前までは、自宅のドアを開けて毎朝最初に私が見るのは朝日だった。


福岡の中心市街地を抜ければ田んぼと畑に囲まれた農道に入る。
風を受けて体温が下がる。

大分との県境あたりまで来ると、寒さに耐えられずコンビニに立ち寄った。
体を温めようと思い、カップ麺の辛そうなものを手にし、駐車場に座り込んで食べた。
去年の旅中のことを思い出すようだ。

相棒であるバイクを下から眺めた。
ああ本当にこのバイクで日本中走ったんだなぁと思う。
なにか掴んだようで、なにも掴めていない気がした。
服に真っ赤なスープが飛ばないように注意深く麺を啜った。
唇だけがヒリヒリと熱い。
時間の経過と共に、少なくとも現実は見えた。


もう私は集合場所まで20分ぐらいの位置に居たのだが、Aは未だにバイクを置いていた実家から半分ぐらいの場所にいると連絡が入った。
すっかり沖縄時間が板についているな。

それならと集合場所をキャンセルし、目的の一つである日田市内にあるバイク屋に一人で先に向かうことにした。
インターネットで調べた、BMWの旧車を取り扱う店だ。
R25やR50の1950~60年代に生産されていたモデルが何台も置いてある。
日本で数軒しか無いような店だった。
そのような店が、なぜ日田にあるのだろう。

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開店早々押しかけた私を見つけると、店主の息子さんと思われる従業員の方が案内してくださり、珈琲を出してくださった。
私のホームセンター箱にぎっしり貼られた日本各地のステッカーを見て、「日本一周されたんですね」と話に花が咲いた。
雑談していると、ご主人が奥のほうも是非見てくださいと仰るので見てみることにした。

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そこにはひときわ大きく古そうな一台が。
SSの文字を見つけ「このマーク、ナチス親衛隊ですか?するともしかして・・」と尋ねる。

なんと戦時中、ナチスが使用していた現車だそう。
そんなものが、なぜここに・・

あまりにも珍しいので前から横から、眺めさせてもらった。
斜め前から撮影したいのだが、室内の距離が足りずに斜め後ろから撮影。
手動変速で、車体重量がかなりあるから後進も出来るのだそう。
上から眺めると、バイクの後輪駆動が側車に繋がっているので何事か聞くと、驚いたことに側車にも動力が伝わる機構らしい。
地表面の悪いところでも抜け出せるように考えられたのだろう。
その実戦を思い浮かべ、そしてそんなものが目の前にあることにただただ驚き、凄いとしか言葉が出なかった。

車載の機関銃や鉄製のヘルメットも、ご主人が各地で買い集めたものだと言うから驚き。
車検も通っていて、公道走行可能なのでイベントに乗っていくと注目の的だ。

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店のご主人は日本一周どころか、世界を分断して何度も駆け回っている。
これはペルー・チチカカ湖での写真。
もちろん何処へ行くにもBMWのバイクでだ。
強靭なバイクに跨る彼も、旅の数ヶ月前から肉体改造に励むらしい。
バイクと同じように、走るために生まれてきたと言っても言い過ぎではないだろう。
ヘルメットに貼られた各国のステッカーが眩しい。
その目で見てきた物は確実に彼の中に宿っていた。だからこそ憧れた。
私も、同じものが見えるなら見てみたい。


私がまだ母のお腹にいた頃、自動車だが父はBMWの3シリーズに乗っていた。
ベンベと親しみを込めて呼ぶ、両親と自動車のその関係性に幼少期から強く憧れたものだ。
幼い私にとって、ラーメンはうまかっちゃんであるように、自動車はベンベだった。
その私が初めて購入した自動車はBMWだった。当然かもしれない。

次は二輪か?
今も格好だけは似たバイクに乗っているが、ドイツ・バイエルンで生まれた水平対向エンジンを味わってみたい。
BMWの二輪部門であるMotorradの世界へ踏み込むにあたって、メンテナンスの不安が大きかったが、こちらは信頼できそうな販売店だ。
なんだかBMWに導かれている気がする。うーん。

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さて忘れかけていたが友人も合流し、ここからがツーリングだ。
R212を阿蘇方面へ下る途中に、梅の花が咲く場所があった。

今回は一泊ツーリングで防寒着等もあるのでサイドバックを装着してきた。
ワンタッチ脱着なのでとても便利。

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道の駅で休憩をする。
建物に張られたミラーに映るスポットがあるので記念撮影。

昼の12時を過ぎてしまったので昼食の店へと急ぐ。



つづく




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by aroundjapan | 2017-04-09 22:52 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

バイク用ジーンズを買った


去年の夏、北海道でYちゃんとお昼ご飯を食べようとコンビニの裏にしゃがみ込んだ瞬間、ジーンズの膝がぱっくり破れてしまった。
縫い直したが生地が薄くなっていて、ほぼ修復不可能。

バイクに乗るときは、そのジーンズを常に履いていた。
二十歳の頃にまだ日本に上陸していなかった、ニューヨークのH&Mでたった$20で購入したものだった。
ポケットとタグがレザー切替なのがお気に入りだった。



バイクに乗る私の悩みが、女性向けのかっこいいウェアが少ないこと。
気合を入れすぎず、でも良く見るとイカした、そして私の身体に合うウェアを長らく探している。

バイク用品店のレディースコーナーを見ても、自分が着たいなと思うのはほぼ置いていない。
変なピンクの刺繍が入っていたりするものばかり。
そう言うものは、申し訳ないけどタダで貰ったとしても着たくない。
自分でブランド立ち上げたいぐらい本当にかっこいい物が少ない。
↑関係者の方見てたらごめんなさい。(でも本音)


都内に住んでいた頃、唯一格好良いウェアが置いてあった銀座のバイク用品店に通った。
日本唯一の、イタリアのモモデザインヘルメットの専門店として始まった店だ。

そこで出会ったのが自身もライダーであると言うSHINICHIRO ARAKAWA氏のデザインするブランド。

そしてこの度、SHINICHIRO ARAKAWAからレディースパンツが出ると言う情報を耳にし、正座して待っていた。
今年に入ってホームページで受注が始まり、速攻ポチりして購入。

2月に出来上がり次第発送となっていたので、3月のツーリングに履いて行こうと決めた。
だが納期は予定より一月以上遅れた。
手作業なので仕方ないのかも知れないが、ちと予定が狂った。

そして届いた。

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開封の儀。
右後ろに白レザーでブランドロゴの②が入っている。
ベルトループにはキーチェーン用の耳。
真後ろには引っ掛けられるループ。
タグも赤、そして赤いステッチがアクセントで入る。
畳んであるのにすでにSHINICHIRO ARAKAWAらしさ全開。
良いじゃないか!


まぁ見た目は二の次、肝心の履き心地はいかほど。
…ということで試着。

ホームページのモデルは168cmでSサイズらしいが、とても細身の方だったので私はMサイズを購入。
フィッティングはぴったり。
下にレギンスを履いても、何とか履くことができた。
男性でもLサイズは入るとか。

プロテクターは内側の布ポケットに挿入できるらしい。

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まずはスニーカーで。
ライディング重視なので、裾の収まりが圧倒的に良い。
デニムと黒布の切り替え方もかっこいい。

別途、膝を除く内腿は二重の生地で耐熱効果を高めている。
乗車時、エンジンの熱が伝わりにくいと言うことだ。
今までは夏場、W650に長時間乗ると左ふくらはぎを火傷していたので(ちょうどエキパイに触る)夏にかけて耐熱効果にかなり期待!
→接触するのはエキパイじゃなくて右のベベルギアカバーだった。真夏はこのジーンズを以ってしても以前よりましだが、やはり軽く火傷を負う(H29.8追記)




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スニーカーで膝を曲げてみた。
直立すると少々膝周りが余ってるように見えなくも無いのは、膝周りが立体裁断してあるせい。
このおかげでとても動きやすい。


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レッドウイングの2268を履いてみた。
裾が絞ってあるのでブーツが履きやすかった。
シルエットにも無駄がない。

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さらに膝を曲げてみる。
これだけ曲がれば和式便所も楽そう。笑

生地はわりと濃い目でメンズでよく見るような色だけど、この色と赤ステッチとの相性が抜群に良い。
太もも部分の光沢と言うか、アタリの入り方もいいね。

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バックショット。
ブランキーのMonkey Strip act2みたいでイカす。

ちなみに1万円以上するジーンズを自分で買ったのは初めて。笑
バイクでちょっと走ってみたけど、やっと自分とバイクを支える装備にめぐり合えた感じ。大満足です。





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by aroundjapan | 2017-04-02 23:16 | | Comments(0)  

4月/志賀島

2週間前にツーリングに行った記録が遅々として進まないので、三たび2010年の手記。
幼稚園から一緒の幼馴染が新車を買ったのでツーリングに行った時の話。

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4月の終わり、ツーリングで志賀島(しかのしま)に行きました。

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福岡中心部から25キロ、漢委奴国王の金印が発見された陸続きの島で海がきれい。
陸とつながってる島って全国的にもまれなんだって!

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快晴ですごい気持ちいい晴れ!
ツーリング日和。

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SR乗りの友達Tちゃんと初ツーリング。
アイランドシティの橋はいつも風が強い。汗
島に続いてる橋は両側に海が見えてとても綺麗!!

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島に入ったのが13時ごろだったためお腹ぺこぺこでした・・
そのまま、ISLANDという海の見えるイタリアンへ。


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天気が良いからかお客さんも多く少し並んで待ってみた。
来たのは4回目ぐらいだけど、ここはチーズの入ったピザがおいしい!
こんだけでお腹いっぱいになりました!
(ちなみに2017年にはこの店はもう無い)

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海。
原っぱでは昼寝をしている人多数・・w


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散歩したり日向ぼっこしてたら画になる犬を発見、かっこいい。


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「志賀島一周GPしよ!」
ってことで2人で逆向きに一周しました!!
島の北側は太陽の影になってて肌寒かった~

結果は私の方が3分ぐらい早く到着(^o^)
ま、そういうとこしか取り柄のないバイクだしね。笑




それから私のお気に入りスポットへ夕日を見に連れて行ってみました。
友達も学校が近いからよく遊びに来てたらしい。

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漁港だからえびちゃんが足元に落ちていました。

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退廃的な光景

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私が自転車にも乗れなかったころから遊んでた友達とバイクで夕日を見に来るなんて不思議♪
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レッドウイングと夕日♪

日が沈んでいったんお別れ。

明日は西へ行きます。





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by aroundjapan | 2017-04-01 11:41 | もっと昔の記事倉庫 | Comments(0)