那覇 DAY1
所要で沖縄県は那覇へ。
約一ヶ月ぶりの福岡空港。
またもや昼時だったので、新しく生まれ変わりつつあるターミナルでロイヤルのサンドイッチ。 今度は玉子サンドにしてみた。 芳醇なバターの香りが・・・うっぷ、数日間すりりんごとポカリスウェットしか口にしていなかったので、ハードだった・・。
さて、那覇へ着いた。那覇国際空港は、香港だったかソウルだったかの空港に似ている。 アジアの空港の典型というイメージだ。
沖縄と言えど、全国的に大寒波の襲う週末だったため暖かくはない。 ダウンジャケットがあれば嬉しいぐらいの寒さだ。
北風が吹いているので気温より体感はさらに凍えるほどだった。
沖縄は福岡から行きやすいこともあって家族旅行や修学旅行で何度も訪れている。 今回で4度目か5度目ぐらいだが、自分で行動するべく島内唯一のモノレールであるゆいレールに乗った。
普段は旅行と言うとバックパックで行動するのだが、今日は少しTPOを問われる場所へ行く。 10年ぶりぐらいに手にしたスーツケースをガラガラ引きながら、舗装路を歩く。 慣れない手荷物で実に歩きにくい。 ましてや借り物のソイツは私の身長に対して小さすぎるため、靴のかかとに何度もぶつかっては転がった。
未だに沖縄にきたという実感が無かったのだが、ふと街路樹を見ると不自然に歪んでいた。
いや、これは明らかに太いな。 こういった酔っ払いの腹みたいなトックリキワタがそこらじゅうに生えているので驚いた。 宮崎の植物園で見たような気がするが・・。
用事はと言うと、ブログに何度か登場している学生時代から共に走る彼女の慶事だった。
恐れ多くも大役を仰せつかったので、金屏風の前で友人代表として僭越ながら挨拶をさせてもらった。
メモ帳でカンニングをするつもりでいたが、私の出番は式次第の後ろから数えるほど、トリもトリ。
とてもそんな空気では無かったので宴の間中空想を膨らまし、アドリブで長めに話した。
手に汗握ったが、会場も温かく迎えてくださり、人として一歩成長出来たように感じるのでありがたい機会だった。
さて宴も済んだので、今夜の宿を紹介したい。那覇市に昨年秋オープンしたKITCHEN HOSTEL AO 簡単に言うなら、スタイリッシュなカプセルホテルだ。
プランにもよるが、私の場合は21時からのチェックインで一泊2500円だった。(画像は翌朝撮影)
名前のとおり、一階はダイニングバーのようになっているようだ。 造り付けの窯で焼き上げるピザが美味しそうだった。
ドアを開けて直ぐ左手にカウンターがあり、チェックインをすると簡単に宿泊に関する説明を受け、反対側にある階段で上階へ上がっていく。 上がった先には大きな鏡が設置された空間。ここで男女の空間がはっきりと分かれている。 手前に男性室へのドアがあり、写真奥に女性室へのドアがある。
いずれも日替わりでセットされる暗号キーを入力しければ開けることが出来ない。
開けた先には自動販売機と、個人ごとに渡される鍵番号と対応したロッカーがある。ロッカー内には、室内用スリッパやスポーツタオル一枚、メイク落としや洗顔料も提供されるのが嬉しい。 自分で用意するのは、歯ブラシぐらいのものか。
ハンガーがあるのでコートなどを掛けることが出来る。 ある程度の大きさのスーツケースも中に入ってしまう。 ロッカーには鍵がかかり、連泊者は安心して外出できるので、これはありがたい。
通路は狭く感じるが、皆同時刻にチェックインするわけではないので何とか狭いスペースでやりくりできているはず。
個人的にポイントが高かったのは、通常価格の自動販売機が中に設置されていたこと。 チェックインしてから飲み物を買いにまた外に出るのは煩わしいからだ。
洗面所の前には、ソファでくつろげるちょっとした休憩スペースがあった。 フォトジェニックでつい撮影したくなる。 よく見ると顔ハメがあった。もちろんやらないが・・。
扉を隔てた向こう側がベッドスペース。通路周りは海や離島をテーマにしたハイセンスなインテリアの数々が。
すでに日付が変わっているのでほとんど他の人と顔を合わさなかったが、時を忘れてゆったりとここで本や雑誌を手にしてみたい。
ロッカールームでは波音のようなBGMが聞こえていたが、こちらは睡眠スペースのためシーリングファンが音も無く動いている以外は何一つ気配を感じなかった。 今日に限っては、宿泊客が少ないせいもあるだろうが。
個別のベッドスペースは上下に仕切られている。 濃い色のカーテンも設置されているので、プライバシーも守られる。 少し狭いが、通常のカプセルと比べると中は広々としていて着替えることも出来る。
中はこんな感じで、ベニヤ板で仕切られているが、しっかりと個室になっている印象。 隣に寝ている人が居たが、それほど気にならず、板は薄いわけでもなさそうだった。
枕元にコンセント×2、USBジャック×2があった。十分すぎる。
マットレスは写真で見るより厚みがあり、しっかり眠ることが出来た。 シングルサイズで、睡眠する空間としては十分だった。 早速自動販売機でサンピン茶を買ってみた。 洗面所まわり。便器の数と洗面台の数は、朝のピーク時を考えても数に余裕があるように感じる。
洗面台周りもすっきりしていて、ドライヤーの配置も清潔感があるように吊られている。 使い捨てペーパーやゴミ箱も複数個設置されており、自主的に綺麗にしようと思えた(私の場合は。)
個人ごとに片付け方が違うとか、そういうことも起こりにくそうだった。 大きな鏡と明るい照明、トイレに入るときのコート掛け?(ボルト)気が利いている。
続いて共用シャワー。 白と茶でまとめられていて、とても清潔感があった。 写真を撮るのを忘れたが、足拭きマットは珪藻土。 多孔質でメンテナンス不要の便利グッズだ。 個人的に購入したいほどだったので、ここで使われているとは興味深い。
リンスインシャンプーではなく、シャンプー・リンス・ボディソープがそれぞれ備え付けてあることは本当に嬉しい。 あとはロッカーに入っていたスポーツタオルとドライヤーで、全てが事足りる。
清潔になった後は、持参した寝巻きに着替えて就寝。
明日はレンタカーで北部を観光する。
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約一ヶ月ぶりの福岡空港。
直前に体調を崩し(嘔吐と下痢で散々)、航空券は当日購入したりとドタバタしつつも搭乗口へ。
用事はと言うと、ブログに何度か登場している学生時代から共に走る彼女の慶事だった。
恐れ多くも大役を仰せつかったので、金屏風の前で友人代表として僭越ながら挨拶をさせてもらった。
メモ帳でカンニングをするつもりでいたが、私の出番は式次第の後ろから数えるほど、トリもトリ。
とてもそんな空気では無かったので宴の間中空想を膨らまし、アドリブで長めに話した。
手に汗握ったが、会場も温かく迎えてくださり、人として一歩成長出来たように感じるのでありがたい機会だった。
明日はレンタカーで北部を観光する。
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by aroundjapan | 2017-01-22 16:48 | 二輪以外の旅行 | Comments(2)
Commented
by
まさを
at 2017-01-24 00:43
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おはようこんばんわ。
沖縄いいねぇ〜
こちらは凄くさむいけど沖縄はポカポカ陽気かな?
こっちでは植物園でしか見れない植物も、自然と生えてるところ、やっぱり南国沖縄ですね!
かじゅまるとかもいっぱい生えてるんだろうなぁ〜
大親友へのお祝いの言葉、思い出がいっぱいあるからこそカンニグもしなくて、スピーチできたんだろうね!
よく頑張った
こちらは寒いから戻ったきた時に風邪ひかないように気をつけて下さいね!
北部での写真を楽しみに待ってますよ〜
良い旅を
沖縄いいねぇ〜
こちらは凄くさむいけど沖縄はポカポカ陽気かな?
こっちでは植物園でしか見れない植物も、自然と生えてるところ、やっぱり南国沖縄ですね!
かじゅまるとかもいっぱい生えてるんだろうなぁ〜
大親友へのお祝いの言葉、思い出がいっぱいあるからこそカンニグもしなくて、スピーチできたんだろうね!
よく頑張った
こちらは寒いから戻ったきた時に風邪ひかないように気をつけて下さいね!
北部での写真を楽しみに待ってますよ〜
良い旅を
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aroundjapan at 2017-01-29 22:44