74日目 back to 三陸海岸
おはようございます。
朝ご飯をいただき、支援物資(米5合、乾燥リンゴ、ごまもっち、アップルパイ)をいただき、娘のようにかわいがってもらったTさん家族とも今日でお別れ。
家の前で記念撮影とお見送りをしていただいた。
本当にお世話になりました!
まずは郵便局へ行き、母から気付で送ってもらった配達物の受け取り。
シークヮーサーの飴と鈴が入っていた。
東京・赤坂の氷川神社から買ってきたやかん鈴という御守りらしい。
ぽってりしていてかわいい。
紫波〜遠野のあたりでは、奥にあるような見慣れない形の家をよく見た。
「元が酪農・畜産をしている家で、二階の屋根裏に藁など蓄えることで保温効果もあった。今はみんな家畜を飼わなくなったからわからないけど」とTさんが教えてくれた。
腰折れ屋根とかマンサードと言われる牛舎が普通の小屋と合体したような面白い構造。
東北の中でも特に岩手に多い気がする。
R396で遠野へ。
道の駅にて休憩。
これから沿岸部へ向かうのに、何故かイカ下足を食べてしまう。
再び、R283仙人峠道路などを利用し釜石へ向かう。
釜石は見所がなく思われたので素通りしてしまった。
道の駅やまだにてお昼ご飯。
内容は必然的にこうなる。
ごまもっちはもち米が原材料なので腹に溜まる事を期待するも、あまり持たなかった…
山田にある復興商店街のようなプレハブ小屋では貝類を購入し、自分で焼いたり蒸したりして食べることができる。
牡蠣は150円。めちゃくちゃ安い。
だが利用料としてプラス250円かかり、1つ400円の牡蠣となってしまった。
複数人で来ないとお得感がまるでない。
しかもこの店ではウイルス対策のため蒸し牡蠣としているが、私は焼き牡蠣の方が好き。
蒸し牡蠣も美味しいけども、ぜひ焼き牡蠣をお願いしたい!
もはや見慣れてしまった工事現場の続くR45の景色。
唯一慣れないのは、トンネル内でダンプトラックが巻き上げる砕石やセメントの粉が空気に待って充満していることだ。
ファンか換気塔をつけて積極的に換気してもらいたい。
バイク乗りはあれをあのまま吸っているので死にそうだ。
暫く行くと大槌を越え、宮古へ入った。
道の駅にて散策。
眠気が出てきていたので休憩しようかと思ったが、今晩から天気が思わしくないので寝床探しを兼ねてもう少し進んでおこう。
今日の唯一の観光は浄土ヶ浜。
風光明媚なその景勝地の名は遠く九州にも轟いていて、三陸海岸では最も見たい場所でもあった。
まずはビジターセンターで準備運動。
そのあと看板に従って浄土ヶ浜海水浴場へ歩いて行こうか。
ビジターセンターの展示が格好良くて期待が高まる。
遊歩道のウミネコたちも大集合だ。
遊歩道の脇に続く岩質が特徴的。砂岩だろうか、全く脆くない。
またもウミネコ大集合。
肝心の景色はどこかの住職が詠んだような「さながら浄土の如し」などというものでは無かった。
全く曇り空の日本国であった。
道の駅たろうなどで終点にしても良かったのだが、明日は雨だし、見る予定の龍泉洞から車で10分の位置に都合よく道の駅があるのでそこにしよう。
夕飯にはTさんの支援物資である米を炊いてみた。
出来るとは聞いていたが、実際に鍋で米が炊けて感動。
しかも焦げも芯残りもなく、美味しかった。
今日の所感はいまひとつであったが、終わり良ければすべて良しという事で。
走った距離
紫波→R396→道の駅とおの→R283(仙人峠道路)→釜石→R45→山田観光物産館とっと→道の駅みやこ→浄土ヶ浜→道の駅たろう→道の駅いわいずみ
220km
使ったお金
遠野ステッカー¥150
コンビニ夕飯等¥529
給油¥1014
にほんブログ村 日本一周(バイク)
朝ご飯をいただき、支援物資(米5合、乾燥リンゴ、ごまもっち、アップルパイ)をいただき、娘のようにかわいがってもらったTさん家族とも今日でお別れ。
家の前で記念撮影とお見送りをしていただいた。
本当にお世話になりました!
まずは郵便局へ行き、母から気付で送ってもらった配達物の受け取り。
シークヮーサーの飴と鈴が入っていた。
東京・赤坂の氷川神社から買ってきたやかん鈴という御守りらしい。
ぽってりしていてかわいい。
紫波〜遠野のあたりでは、奥にあるような見慣れない形の家をよく見た。
「元が酪農・畜産をしている家で、二階の屋根裏に藁など蓄えることで保温効果もあった。今はみんな家畜を飼わなくなったからわからないけど」とTさんが教えてくれた。
腰折れ屋根とかマンサードと言われる牛舎が普通の小屋と合体したような面白い構造。
東北の中でも特に岩手に多い気がする。
R396で遠野へ。
道の駅にて休憩。
これから沿岸部へ向かうのに、何故かイカ下足を食べてしまう。
再び、R283仙人峠道路などを利用し釜石へ向かう。
釜石は見所がなく思われたので素通りしてしまった。
道の駅やまだにてお昼ご飯。
内容は必然的にこうなる。
ごまもっちはもち米が原材料なので腹に溜まる事を期待するも、あまり持たなかった…
山田にある復興商店街のようなプレハブ小屋では貝類を購入し、自分で焼いたり蒸したりして食べることができる。
牡蠣は150円。めちゃくちゃ安い。
だが利用料としてプラス250円かかり、1つ400円の牡蠣となってしまった。
複数人で来ないとお得感がまるでない。
しかもこの店ではウイルス対策のため蒸し牡蠣としているが、私は焼き牡蠣の方が好き。
蒸し牡蠣も美味しいけども、ぜひ焼き牡蠣をお願いしたい!
もはや見慣れてしまった工事現場の続くR45の景色。
唯一慣れないのは、トンネル内でダンプトラックが巻き上げる砕石やセメントの粉が空気に待って充満していることだ。
ファンか換気塔をつけて積極的に換気してもらいたい。
バイク乗りはあれをあのまま吸っているので死にそうだ。
暫く行くと大槌を越え、宮古へ入った。
道の駅にて散策。
眠気が出てきていたので休憩しようかと思ったが、今晩から天気が思わしくないので寝床探しを兼ねてもう少し進んでおこう。
今日の唯一の観光は浄土ヶ浜。
風光明媚なその景勝地の名は遠く九州にも轟いていて、三陸海岸では最も見たい場所でもあった。
まずはビジターセンターで準備運動。
そのあと看板に従って浄土ヶ浜海水浴場へ歩いて行こうか。
ビジターセンターの展示が格好良くて期待が高まる。
遊歩道のウミネコたちも大集合だ。
遊歩道の脇に続く岩質が特徴的。砂岩だろうか、全く脆くない。
またもウミネコ大集合。
肝心の景色はどこかの住職が詠んだような「さながら浄土の如し」などというものでは無かった。
全く曇り空の日本国であった。
道の駅たろうなどで終点にしても良かったのだが、明日は雨だし、見る予定の龍泉洞から車で10分の位置に都合よく道の駅があるのでそこにしよう。
夕飯にはTさんの支援物資である米を炊いてみた。
出来るとは聞いていたが、実際に鍋で米が炊けて感動。
しかも焦げも芯残りもなく、美味しかった。
今日の所感はいまひとつであったが、終わり良ければすべて良しという事で。
走った距離
紫波→R396→道の駅とおの→R283(仙人峠道路)→釜石→R45→山田観光物産館とっと→道の駅みやこ→浄土ヶ浜→道の駅たろう→道の駅いわいずみ
220km
使ったお金
遠野ステッカー¥150
コンビニ夕飯等¥529
給油¥1014
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by aroundjapan | 2016-08-01 00:25 | 日本一周 | Comments(0)