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53日目 東北なのに京言葉

おはようございます。

朝食を食べ、開店を待ち酒田市内の鈴木モータースへ。
ブレーキパッドと、前日しょうこさんに指摘されたブレーキランプのバルブ交換。
こちらのバイク屋、某SNSで見ていて気になっていたので用事が重なり、来れて良かった。
ブレーキパッドは純正品だと納期がかかるので、汎用品にしたが少々高くついてしまった。

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美人看板娘の麻友さんとツーショット。
身長同じぐらいの女性に久しぶりに会った。
隼に乗っているらしい。
私には一生縁がなさそうなバイク…
年齢一つしか変わらないのにキャピキャピ?していて、旅で性別見分けられにくいようにいつもより努めてる私は少し引いて…というか照れてしまった。笑


その後、前日に気になっていた山居倉庫のお土産屋で耳かき購入。
やはり綿棒だけでは耐えられない。

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天気がええ。
酒田のシンボル、山居倉庫をバックに。

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昼ごはんはSさんの娘さんの連れてきた小さな子供たちと冷やしつけ麺。
きゅうりとトマト、夏ですね!

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デザートにさくらんぼと手作り苺ジャムも。
さくらんぼは娘さんの嫁ぎ先で作っているそう。
ジャムは砂糖の量半分で、甘さ控えめでさっぱり美味しい。

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再び観光。
本間美術館の半券を手に、曼荼羅などの宗教画を鑑賞。
曼荼羅は細かい描写に意味が込められていて、面白くて見入ってしまう。

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本間美術館の中庭。
2階で「酒田を語り継ぐ会」みたいな有志団体が何十人も集まり歌を歌っていて、我々の立ち入る余地なし。

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相馬楼にて再び吉永小百合を発見。
商家の接待に使ったのだろうか、旧料亭をある企業が買い取って観覧出来るようになっている。
というのは案内役の芸妓姿の女性が教えてくれた。
つまり彼女は会社員だそう、福利厚生もしっかりしているとか。
予約すれば芸妓さん達の踊りも見られるそうな。
小部屋での練習風景をSさんがかじりついて見ていた。笑

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日和山公園の隣にある海向寺。
日本に16体確認されている即身仏のうち2体が祀ってあると言うことで来たかった場所。
木喰したり漆を飲んだりして即身仏になれるのは、屈強で丈夫な人間である事が最低条件のようだ。
湯殿山に入り修行をしたという。
彼らは既に200〜300年間もこのお姿を保たれている。
古くは650年ほど前のものも。
住職が勉強熱心な方で、我々のあらゆる質問に待ってましたとばかりに答えてくださった。
西の方だと岐阜までしか発見されていないそうで、ここ山形県に最も多くその半数が祀られているそう。
やはり西ほど暑くて保存が出来ないのだろうか。
帰りには手作りのチラシもくれた。復習が出来る。
ここまで厳しい修行を重ね、何かを信じられるのはすごいことだと思う。

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鳥海の森公園
酒田が海に面し、最上川が注いでいるところを一望。

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帰り道。
最上川の河川敷に並べた桜並木の苗木。

帰って再び子供たちと遊んだ。

走った距離
16km

使ったお金
耳かき¥270
バイク屋¥7992
給油¥906

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by aroundjapan | 2016-07-06 08:04 | 日本一周 | Comments(0)  

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