人生初のダムカード

すでに昼が近いが、今日は天気が良くないそうだ。
今朝はF君の運転で、F君のおすすめするモーニングを食べに連れてきてもらった。
そう、中部地方と言えばモーニング文化。

レトロな喫茶店の外観が私の好奇心を駆り立てた。
さてさて、どういったメニューを楽しめるのかな。

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…メニュー多すぎ!
びっくりして目が覚めた。
しかもどれもボリュームの割に安価。


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手書きメニューがかわいらしい。

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せっかくなのでSセットにしてみた。
思った以上のボリュームながら、味も良いし、ペロリといけてしまった。

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昼過ぎに着いたのは岐阜で話題らしいモネの池。
美濃を越え、山間部で突然人だかりが出来ている変わり種スポットだ。
確かに水の透明度は高く、やや曇っている今日の空では神秘性が増していた。

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モネの池は通称で、名もなき池と言うらしい。(もはや名前ではない)
岐阜市の周辺は外国人がまとまって住む町が多いらしく、山間の危険箇所に立入禁止の注意看板が立ててあるが、そう言うところにもポルトガル語などの見た事ないような言語が書かれている。
この看板も例に漏れずだ。

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カメラのフィルターで加工してみたところ、実際の絵画を超えるのではないかと思うような色彩豊かな光景になってしまった。
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F君は仲間内では比類なきダムマニアなので、とうとう連れて行かれてしまった。
私は建設工事に関しては実務に関連するため興味があるけれど、ダムそのものの機構には詳しくないので良い機会と思い少し学んだ。
写真は、実際の建設工事で使用された大型ダンプのタイヤが展示されていたもの。
中にしゃがみこむとこんなに大きく感じる。

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それにしても天気が悪すぎる。
F君と私は霧に向かって叫んだ。
「「真っ白でなんも見えんやんけ!!」」

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施設紹介の看板はわかりやすい。
人生初のダムカードを貰ってしまった。

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帰りはすでに日が沈んで、夕飯の時間。
東海地方でよく見るブロンコビリーにてハンバーグを食べたいと言うと、連れて来てくれた。

ブロンコビリーでは、ハンバーグセットを注文するとサラダバーが食べ放題になるため旅中につき野菜不足を感じていた私はここぞと摂取。

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写真の盛り方を三回繰り返し、ハンバーグとライスを食べると満足した。
そのサマを見たF君はニヤニヤしながら「おう、お嬢やっぱ大食いやな。食え食え〜!」
「野菜だから…!」と反論。

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サラダバーのコーナーと言えば取りこぼしたパスタなどが散らばっている汚いイメージを想像していたが、この店は清潔。
大きな画面では美味しそうな肉や野菜の映像が流れていて、とても心地よく腹を満たせたのだった。

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F君宅に今夜もお邪魔する。
愛犬にじゃれつかれてしまった。


F君宅→モーニング カフェ merryland→レトロミュージアム休業→横山ダム→徳山ダム→美濃加茂 ブロンコビリー→F君宅

ブロンコビリー¥1600

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# by aroundjapan | 2018-05-23 23:15 | 2017 バイク旅 | Comments(3)  

R19から感動の再会

今朝目覚めたのは松本駅近くのホテルMマツモト。
ツーリングを始める前から旅の計画≒安宿探しに勤しみ、最早ライフワークと化しているが、この数年で安宿が本当に増えたと思う。

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レディース専用フロアの個人ブース。
施錠できる扉がつかないから簡易宿泊所扱いなんだと思う。
大きい鏡とデスクはありがたいが、今回は使わない。

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不織布バッグに寝巻き兼館内着が入っている。
コットン100パーセントではないので、着心地はさらりとしていて、何より衛生的で嬉しい。

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スタイリッシュなベッドボード周り。
充電用のコンセントとUSBプラグは今では旅に欠かせないものとなったが、もちろん設置。

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洗面台。
レディースフロアだからか、赤色を積極的に使用している。
サービス精神からくるアメニティの豊富さと狭さと赤色で、若干ごちゃごちゃして見える。

安宿で渇望するべき清潔感は総じて上々。
安心して眠り、目覚めた私は1日をスタートさせることができた。
しめて一泊2500円。

10:00
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市街地では駐禁のところが多いため、バイクに乗る前に用事を済ませたい。
という事で、松本市時計博物館へ歩いてきた。
祖父が時計職人だったので来てみたかった所だ。

結論から言うと、入館料300円の割にかなり見応えがあった。

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館内に解説は少ない。
しかしその代わりに、自分のスマートフォンに指定されたアプリを入れて希望の番号を入力すると解説が表示される。
時計博物館特製ではなく汎用アプリらしいが、こんな便利なアプリが存在することを知らなかった。
一度ページを作成すれば、博物館スタッフが手を煩わせることなく、客も思う存分解説を読めると言うわけだ。
後から思い出したいことを参照できるし、メモする必要がない。
今のところ無い機能みたいだが、アップデートして音声で読み上げたり通訳表示することで視覚障害者や外国人も楽しめるならすごく良い可能性のあるアプリだな。

本題に入る。

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まずは日本の誇る精工舎製の水晶(クォーツ)時計1号機。
ここまで小型化するのにかなりの苦労を要したのだそう。
20世紀を代表する機械の1つに入るはずだ。かっこいい。

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水晶時計の発明により、時計は小型化が進んだ。
おそらく今は製品素材の堅牢性が発達しているので必要無いのだろうが、時計をいちいちケースに入れているのがカメラと同じで昔の人は物を大事にしているんだなぁと視覚的に思わされる。
現代人が大事にしていても、その様子が見えないからね。

私の興味をそそるのが、プロフェッショナルに特化したグッズ。
何にせよ独自の進化を遂げた様は、その職業の様子を垣間見られてロマンを感じる。
面白かったのが触読時計と言って、触ると時刻がわかる時計。
暗闇での作業に適しているのだろう。
懐中時計は小さい頃プレゼントされて、物語の中ぐらいでしか見かけないものなので嬉しかった。
ナースウォッチは、衛生面から腕時計ができないから服につけるタイプが多いそう。
夜警懐中時計は、鍵を指して巡回して回るものだそう。
時計以外に記録の機能を併設していてドイツらしい合理性。
理髪店用逆さ時計という、店主が鏡に映して見るので反時計になっている物もあった。

他にも19世紀フランスの床置き時計や18世紀オランダの掛け時計など好きな時計をたくさん見つける事が出来た。
中でも20世紀スイス製の砂時計は金色の容器をオメガ社が製作したそうで、ブレードランナーの世界観に通ずるものがあってとても気に入ってしまった。

ろうそくを用いた火時計など、面白い機構の物も。
自然界で一定時刻を刻んでいそうなものは、何でも時計にしてしまっている印象。


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和時計のコーナー。
戦国時代に宣教師フランシスコ・ザビエルから機械時計が伝わったそう。
どの分野を見ても、日本て本当に文明開化が遅いなぁ。
洋時計もかっこいいけれど、螺鈿細工の施された中華時計も美しい。

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お宝鑑定団に出てきそうな骨董時計。
キューピー人形がサーフィンしているみたいな所が何とも味があってよろしい。

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定刻になってハトの声や低い音が一斉に鳴り始めた時、親戚の店で小さい頃聞いていた記憶がほんのり温かく蘇ったのだった。



葡萄畑をかき分けて走り、国道19号線から松本市を後にする。
懐かしい人に会えたり、とても楽しい時間だった。

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昼を食べそびれそうだったので、19号線沿いの道の駅を物色。
ツアーバスの予約席で再び占拠されていたので、初老の夫婦と相席をお願いする。
そばとソースカツ丼セット¥1100
ソースカツ丼は、日本の山村に行けば何処にでもある(私調べ)

ひたすらに真っ直ぐ進み、去年の日本一周で手書きの色紙を頂いた中津川市を超え、瑞浪市へ。
地球回廊へ行きたかったのだが、予定にない休日のようだった。
代わりに近くの日本原子力研究開発機構の見学施設へ。
この施設では、スカイツリーより深い所に高レベル放射性廃棄物を地層処分するための研究開発を行なっている。

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この施設では月に一度見学会も行なっているそうで、近くに住んでいたら是非参加したい。

再び出発。
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今日は走った。
多治見のモザイクタイルミュージアムで一服。

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多治見市のモザイクタイルミュージアムは、建築家・藤森照信の作品で彼の可愛らしい感性が若い女性に人気。
多治見市って正直言ってパッとしない都市だと思うが、ここにも20歳前後と思われる女性グループが何組もいた。

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漆喰のような壁にタイルが細かく埋まっている。
男性が考えたデザインとは思えない。

すると後ろから聞き覚えのある声が。
「おじょう〜おじょう〜!!」
大きな声を出しながら、悪意のある笑顔で両手を振りながら走ってきた彼。
「ふぁんすぃー、やめて!!」

久しぶりの再会に興奮するF君をなだめながら、平静を装う。

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さっそく施設に入館してみよう。

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多治見といえば焼き物。
モザイクタイルミュージアムでは、様々なタイル張りの製品やタイルそのものが展示されている。
外と通ずる穴に、女子受けしそうな可愛らしい工作物。
団体のおばちゃん達を眺めながら佇むF君。

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どこかのスロップシンクを持って来たのか?

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銭湯壁画のようなモザイクタイルアート。

久しぶりに再会したF君と、K君や他の仲間も連れてきたという中華料理店で食べて今夜はF君宅にお世話になる。


ホテルMマツモト→時計博物館→給油→堤防道路 焼肉大将軍の前通って葡萄畑通って塩尻駅前のr19→道の駅木曽駒高原→道の駅しずも→地球回廊休館→瑞浪原子力見学→多治見モザイクタイルミュージアム→コインランドリー→中華→F君宅

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# by aroundjapan | 2018-05-19 18:35 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

再会の地、長野

目が覚めたのは、標高1000メートルを超えた地点。

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昨日の夕方には零度に下がった白樺湖周辺。
真夜中には氷点下を下回ったことだろう、朝になっても路面が凍結していたら走るのは危険。
という事でなるだけ遅く出発することに。
やる事もないので、9時まで二度寝した。

宿の主人に声をかけたが、出てこなかった。
話すのが好きじゃなさそうな人だったからいいや、と思い店に向かって頭を下げてから出発。
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走り出して5分ほどで大草原。

なんて単純な身体なんだろう。
澄んだ空気を吸い込むと、否応無しに胸が弾んでしまう。
あまりにもいい天気で、すれ違う車両もほぼ無い。
道路を追いかける私の旅は、たった今始まったような新鮮さを改めて感じていた。

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なんと富士山まで見えていた。
10年近く前だが、一度登ったことがある山は、身近に感じることができて楽しい。

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あまりの絶景に目を奪われ、W650で初めて走った思い出の地につい立ち止まってしまい、なかなか先に進めない。

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気持ちがいいぞー!


昼もてっぺん近くなり、毎回訪れるカフェでチーズケーキ・コーヒーのセットを注文。
チーズケーキはレモンがほんのり効いていて、チーズの甘みも控えめで完璧だった。

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しばしバイクを降りて歩き回る。
日陰には数日前寒かった日に降ったのだろう。残雪があった。

車山高原は標高1800メートルだが、これ以上標高を上げるといくら日差しがあるとはいえ、気温が下がり特に日陰などでは凍結の可能性が高まり走行に危険を伴うため断念することにした。
なにより私は九州育ちのため、道路が凍結しているかどうかを見分けることすら出来ない。

標高2000メートル近い美ヶ原高原はすでにシーズンオフに入っていた。

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バイク乗りの定番となっているらしい霧の駅へ。
初めて来た時から、美ヶ原へ向かう三叉路という覚え方をしていた。
少し腹が減り、野沢菜のおやきを買ってみたが値段の割にごく小さいものだった。

何台ものオートバイが、平日のためかほぼ単独ではあったが入れ替わり立ち替わり現れた。
ライダーでも美ヶ原方面に行く人と行かない人がいるのを、暖かい日差しの元眺めていた。

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私は里に降りることにした。
昨年の日本一周でも走ったアゼレアライン。
相変わらずの長い下り坂に、紅葉した木々が燦々と輝いている。
下り坂に落ち葉が残りカーブは不安だったが、しかしこれだけ掃除されていることに感謝した。
ところで、カーブのイン側に走ってくる車はとりあえず地獄に落ちてほしい。

下りきった所で松本市の空気を久しぶりに吸う。
何もかも変わっていなかった。
車社会の長野を感じながら、葡萄畑を見渡し目的地へ向かう。

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重要文化財である開智学校へ。
日本全国の学校発祥の地で、擬洋風建築が体感できるとあり観光地になっている。

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実益を兼ねて1時間弱見学した。
現代の日本の学校制度から考えると考えられないような子守教育や林間保育、また特別学級や特殊学級が設けてあったそう。

行く予定だった市立美術館は定休日だったので、時間調整のため目の前の旧司祭館にも入ってみた。
小さな建物だった。

松本市街地で随一と言ってよいだろう、松本城大手門駐車場にバイクを停める。
駐車場のおじさんは福岡市内に住んでたらしく立ち話をした。
ここから福岡まで1200キロと言っていた。

歩いて行ける範囲に郵便局を見つけたので、親戚にハガキを書いて送る。

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夕映えの松本城。
平日だが観光客が何人もいた。

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松本市役所の上階に展望室があるそうなので登る事にした。
こじんまりした役所だが諸々の像が立ち、手入れされた風で、ここで働く人たちの郷土愛を感じる。

階段で上まで登ると、倉庫のような雑然とした物置を通り過ぎ、狭苦しい展望室があった。
案の定、補強用のブレス鋼の間に設置された椅子はボロボロ。
そこから見える眺めはせめて…と思ったら予想外の絶景であった。
赤色に燃える山々の反対側には松本城を見下ろすことができる。
これが故郷の景色 というやつだな。

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しばし休憩して◯年ぶりの元会社の同期との再会。
出会った頃と寸分違わぬ相変わらずの地元愛で、故郷で働く同期は生き生きしていた。

山賊焼をご馳走になる。
同世代と飲むのが日課だそうで、地元トークに加えてもらった。

長野は縦に長いため、北信・中信・南信というとか。
信州って呼び方は九州モノにはあまり聞き慣れない。
りんごの名産地らしく、りんごがぼける=サクサクになって素が立つ?方言とか。
友達の家と自分の家から見える山が違う話が松本らしさ満点で面白かったな。
同世代間で語る事で、長野ならではの感覚が垣間見えてとても楽しく過ごせた。
なんだかんだと23時近くに解散。
明日は休みらしいけれど、月曜日からありがとうございました。



まほろば→ビーナスライン→霧の駅→三峰茶屋→過ぎたあたりから日陰 3000回転で進む→扉峠→アザレアライン→松本 開智学校→松本城駐車場→松本城→松本市庁舎展望室→再会→ホテルMマツモト


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# by aroundjapan | 2018-04-23 00:34 | 2017 バイク旅 | Comments(4)  

八ヶ岳高原道路

朝の諏訪湖を走っておくべきだ。
そう思い立ち、再び堤防道路を湖へ戻る。
ぐるりと回るのは初めてのことだった。

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快晴!

停車し、湖を眺めながら朝食を摂る。
観光地でもあるのに、少し走ると人が居ない場所もあって穏やかで本当に美しい湖だ。
何度も立ち止まっては写真を撮った。


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気が済んだので南下し、県道11号から八ヶ岳高原道路。
またも八ヶ岳のふもとをぐるりと回る。
初めて走った時のことを自然と思い出していた。
6年半ぶりに訪れた道の駅こぶちさわにて、売られていた燻製卵を食べる。
足湯は以前と同じく熱かった。



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晴天の八ヶ岳、原村周辺は相変わらず最高だった!
長野県はこれだから好きだ。

外の風が強く、吹き飛ばされそう。
装備のありとあらゆる隙間から風が入り、容赦なく体温を奪って行く。


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人気店らしい、佐久の草笛にて行列に並び遅めの昼食。
並ぶのは面倒だが、外で立ってられないほどの冷たい風の中走行するのはもう嫌だ。
これという特徴はないが、量がたっぷりある蕎麦だった。
体温が戻るまで出来るだけ居座り出発。

早いもので17時前には太陽が沈んでしまった。

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今夜は白樺湖のあたりに泊まるため、道路の凍結を懸念し間もなく宿にたどり着いた。
宿で見た気温計は一度を指していた。

荷物を整理して、宿の向かいにあるずずらんの湯に浸かる。
国宝縄文のヴィーナスが展示されていたが、ビーナスラインはここから来ているのだろうか。
ビーナスラインは何度も走っていたが、初めて気が付いた。

街灯の無い暗闇の中道路を渡って宿に戻り、宿泊室までかけ上がっていく途中面白いものを見つけてしまった。

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4種類の自販機。

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ハミガキ・ハブラシセット200円。


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唯一稼働しているらしいカミソリ替刃200円。
2枚刃なんて、今時誰も使っていないのでは…。
シェービングクリームがセットなのだろうか。


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何故かイメージ映像のタオル100円。


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シャンプーとリンスのトラベルセット200円。


小さい頃はこういう自販機(と呼べるのかどうか)を街で普通に見かけていた気がするが、いつの間にか年季の入った宿にしか無いものになっていたらしい。
時が止まっている。


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ついでにビール自販機はまだまだ現役。


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群馬の自販機食堂で見た復刻ステッカーの当時物だ!


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バブル期を若干思わせる、とてもこじんまりとしたロビー。


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寝タバコという言葉を久しぶりに聞いた気がする。
単なる赤色とは違う色彩がお洒落。

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修学旅行や合宿で多く使われていたのだろう。
スリッパが大量に保管されていた。
私以外に同じくバイクの旅人が一人いるようだった。


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「私をスキーに連れてって!」な時代の匂いが館内のあちこちに染み付いていて離れない。
事務所がお土産屋と繋がっていて、基本的にお土産屋の方に元経営者の息子らしい男性がいた。愛想はない。


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両替機もどこかで見たことがある配色だった。




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部屋のゴミ箱と椅子がまた、時代に取り残されたかのような一品。
部屋の椅子に物を入れられるようになっているなんて、忘れ物を助長するだけの気がするぞ。

館内の全てのものに流れる時が止まっていた。
タイムスリップした今夜は、暖房を効かせた部屋でゆっくり寝よう。


亜熱帯諏訪湖IC→諏訪湖反時計回り→給油→k192→k188→K17→484→K11八ヶ岳高原ライン→道の駅こぶちさわ→清里駅→r141→佐久の草笛→セーブオン→ローソン→K44→r142→K152→k40→プチホテルまほろば


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# by aroundjapan | 2018-04-15 22:34 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

小諸、諏訪

今朝はたっぷり眠れた。
出発が遅いのでゆっくり進むこととしよう。

それにしても空には雲しか見えない。
未明に福岡で大雨らしかったので雨雲レーダーを見ておいたが、長野の北のほうは雨だそうだ。
去年の旅の帰路で、長野では毎日雨に遭った。
バイクカバーを畳んでいると小粒の雨が降って来て、空気が冷たい。

少し走った上田は、喫煙者と痛車を多く見かけた。
観光地やショッピングモールなども無さそうで、他にすることが無いのだとしたら悲しい。
それなのになぜ長野市ですら持たない大掛かりな18号バイパスが出来ているのか、不可解である。

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昼時に差し掛かった頃、小諸に着いた。

カフェ文化が好きで、各地で地元に根付いている店は知りたい。
丸山珈琲小諸店では、晴れた日には大きな窓から浅間山を眺めながら豆から挽いたコーヒーを味わうことが出来る。

この空模様だと浅間山は拝めそうにないので、大人しく小布施栗モンブランと丸山ブレンドを頂いた。
コーヒーが美味しかったので豆も購入。

室内は屋根が傾斜し、シーリングファンの回る広々した室内。
カフェと焙煎工場の間には、ショップが併設されていてリゾートホテルのラウンジのようだ。
上部は仕切りがなく、 連続した空間になっている。全席禁煙なのが嬉しい。
二面開口の窓はかなり大きい。
全面窓ガラスにすると落ち着かないが、天井は茶色の板材、床面は凹凸を残した石で敷き詰められていて、自然と調和した印象。

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ここはあくまで室内にいる快適さに溢れていて、落ち着ける場所だ。

小布施栗のモンブランはかなり粘度が高く、スプーンにべったりついてしまうほど。
味は濃厚で、栗が凝縮されていた。
コーヒーは解説通りの深入りで、プレス抽出は舌にざらざらして感じる。酸味は全く無く、あっさりしている。
フレンチプレスで二杯分ほどはあるのでとてもお得。
自宅で紙フィルターで淹れるとより飲みやすくなるだろう。


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昼も下がりに下がった頃、ようやく昼食にありつけた。
初めて141号線を走った時に見ていた昭和風の大衆食堂、ストローハットに入店。
場所が少々違う気がするが、店名は某映画から取ったのだろう。
この辺りには目に付く食事処がほぼ無いためか、連休中日の15時過ぎとは言えテーブルに食事のない待ち客で満席。

少しでも早く提供されそうなカレーを注文したが、結局40分待った。
家族経営らしい店員たちはてんてこ舞いで、私は引かれていないままの皿たちと相席した。
終いには経営者家族のじいさんがセーターにスラックスと言う出で立ちで震えながら料理を持ってき始めたので、よほど手伝おうかと思った。
カレーのご飯が緩かったが、会計の折、店員のおばさんは「カレーなのに待たせてごめんね」と言っていた。
駐車場でバイク乗りの男性に、久しぶりに声を掛けられた。

軽井沢を走り、今日からは八ヶ岳の周囲を思う存分走れるなんて、と清々しい心持ちでいた。
ここまでは良かったのだが、清里を過ぎたころ。
八ヶ岳大橋の縦スリットの下り坂は前後に車がびっしりいる上に勾配がきつく、死にそうな恐怖を味わった。


命辛々、営業時間ぎりぎりのシャトレーゼ北杜工場に滑り込み。
今日は天気が思わしくないので走行は控えめ。
駐車場には数十台の行列。
これほどの人気とは知らなかったが、電話であらかじめバイクで行く旨を問い合わせていたにも関わらず駐車場誘導の警備員は忙殺されていて酷い態度だった。
電話でバイク一台ならとめられますと言われましたよ、と告げると「はぁ?誰が言ったんだよ」と。

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こちらは工場見学の上、アイス6種類が無料で食べられるそうだ。
しかし時間が悪いのか実際工場は全くと言っていいほど稼働しておらず、唯一通路に貼ってある資料も通過する客の多さで読めず。
全く見応えが無かったし、施設側から見せる気も感じない。
連休の家族連れがこぞって、無料アイスを食べに来る卑しい空間でしか無かった(私にはそう見えた)
曇天のためか気温が低かったが、ここまで来たので試しに牛乳バーだけ頂く。
原材料表示は水飴、寒天、デンプン、もち粉、グルコマンナン、意外と食感や味を追求するためにあの手この手、という企業努力を感じる。
唯一わかったのはお菓子のアン作りに軟水を使うらしく、味と馴染みやすいのだと思う。
お土産品コーナーも行列がひどいため見ずに退散。

一番の感想はアイスを食べて寒いと言う事だった。

くたびれたので近くのコンビニに立ち寄った。
ゴミ箱がわかりにくかったので場所を訊くと、「ゴミ箱そちら」と敬語もできない店員に当たってしまった。(見た目は純日本人)
今日はついてない気がするが、もしかすると荒んだ心が伝染しているのだろうか。

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気分が乗らず、ぐずぐずしていたため夕方を過ぎて陽も落ち行く中に再び北上。
茅野市民館へ付いた頃は暗くなってしまっていた。
凍えつつ見て回る。

諏訪湖へ来たのはこれまたW650購入後のツーリングが初めて。
楽しくて走り回ったら気付けば夕暮れ。
宿がろくに見当たらなくて焦って走っていると、突然、思っていたよりも大きな諏訪湖に出た。
その時は、6年前だが今みたいにネットカフェなんかも無かったと思う。
焦った私は甲府を目指した。

その後も何度か訪れていたが、一度も見たことのない景色がある。

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諏訪湖サービスエリアからの夜景だ。
夏の夜、諏訪湖の周りを自転車でぶらりとした事がある。
オレンジ色の光が店を照らし、さらに水面に映る景色はリラックスしているのにどこか都会的で美しかった。

諏訪湖サービスエリアには一般道から入場できるので、丘の上へ登った。
夜は晴れたので月の光も綺麗。
また一つ、諏訪湖に思い出が増えた。

冷えてしまったので鷺の湯へ入る。
アメニティが大したことないのに、日帰り1500円は少々やり過ぎか。
湯が合わず肌が痒くなってしまったが、割引で500円で入れたので文句は言わずにおこう。
いつかユースホステルで見かけた、鷺伝説にまつわる湯なのだろう。


今夜は東海圏を中心に展開しているらしい、亜熱帯というネットカフェに泊まることにした。
F君ではないがネットカフェ考察。
入会金無料のカード制、12時間で1780円〜。安い!
クレジットカードは使えない、飽くまでローカル路線のネットカフェか。

私の通されたのはブース出入り口のすぐ脇。
この時間に荷物を持って入り、明らかに寝る客なのに手前かと思う。
店舗名からして、全体的に快活クラブをリスペクトしているのかと思う。
快活で流れている怪しげなBGMはなし。
自動ドアの動作音と換気扇の音が大きめで詰めが甘い。

室内の設備まわりについて見てみよう。
ゴミ箱はなし。
パソコンのモニターは東芝のREGZAで、意外といい物を使っている。
テレビ画面兼用なのでテレビも観れる(他のネカフェは見れるのかな)
チャンネルを変えていくとインディジョーンズがあっていた。
幼い頃からよく観ていたが、ハラハラしてしまう。
そう言えばハリソンフォードはこの映画でしょっちゅう観ていた。
彼の甘い声がたまらない。

引き続き見ていこう。
ブース内にはクッション3つとリクライニングチェアーがある。
四角と丸のクッションと、リクライニングチェアーをまっすぐにして長方形になる。
快活のリクライニングチェアーは完全に真っ直ぐにならないので私は使わない。
いつも邪魔に思っている。
こちらは丸いクッションが少し背が高い。
キーボードの下に入れて足を置こうと思うが、丸いクッションを入れただけでその空間は埋まった。
足を置くスペースなんかなくなってしまう。
仕方がないので少しだけ背が高い四角のクッションを足の位置に置くと、ちょうど良くなった。
3つのクッションとリクライニングチェアーはどういう用途を想定して置いてあるのか気になる。

ブース内で横になっていたら臭いがする気がしたので、ウエットティッシュで念入りに拭く。
スリッパから臭いが来てる可能性もあるためそちらも拭いた。
快活で自前のクロックスを履いてる人の理由が、今ならわかる。

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フードメニューは全てホームページから注文するのは他のネットカフェと同じ。
ケチャップ、マヨネーズ、明太マヨネーズがそれぞれ20円という面白いページを見ながら眠りについた。


走ったルート
快活上田バイパス→k79→k80(浅間サンライン)→グリーンライン→丸山珈琲小諸店→ストローハット→シャトレーゼ白州工場→コンビニ→茅野市民会館→諏訪湖サービスエリア上り→上諏訪温泉鷺の湯→ネットカフェ亜熱帯


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# by aroundjapan | 2018-04-08 02:33 | 2017 バイク旅 | Comments(4)