開聞岳初登山の旅路その1
大型連休の前乗りで鹿児島は指宿まで行ってきた。
と言うのもYちゃんが福岡を出たあと順調に旅を進めて、開聞岳に登るらしいからだ。
私が鹿児島に一泊で登山しに行くと言うと、仕事に自由が利く父が「俺も行く」と言う。
翌日には旅館を押さえていた。
この親にしてこの子あり。
〜当日〜
福岡から開聞岳へはおよそ350kmの道のり、時間にして4時間半はかかるだろう。
と言うのもYちゃんが福岡を出たあと順調に旅を進めて、開聞岳に登るらしいからだ。
私が鹿児島に一泊で登山しに行くと言うと、仕事に自由が利く父が「俺も行く」と言う。
翌日には旅館を押さえていた。
この親にしてこの子あり。
〜当日〜
福岡から開聞岳へはおよそ350kmの道のり、時間にして4時間半はかかるだろう。
登山は所要時間が4時間~6時間ということなので、日没時刻から余裕を持って逆算すると11時台には登山開始したいところ。
しかし初めて登る山なので、早い時刻に出たほうが良い。
朝4時に起きて5時には出発するとアナウンスしていたにも関わらず、5時を過ぎても準備が整わない。
どうにか出発。
小さい頃は親戚に連れられ、日帰りで鹿児島ぐらいまで行っていた記憶がある。
当時のことでよく覚えているのが、桜島サービスエリアでは桜島が噴火した時の火山灰をワゴンに入れて「ご自由にお持ち帰りください」としてフィルムケースが置いてあったのだ。
おそらく小学生かもっと小さかった私は、物珍しさで喜んで詰めて持ち帰ったと思う。
そして当時はサービスエリアと言えば、無料で九州の地図や折り畳み式のゴミ箱が貰えるスポットであり、ボタン操作でカップとお茶を出してくれるサーバーマシンが置いてあった。
サービスエリアという存在そのものが幼い私の好奇心をくすぐった。
自動車に乗るとどこまでも行けるんだと身体で覚えてしまったのは、この頃らしい。
Yちゃんと待合せ時間を連絡しながら、開聞岳の手前のエーコープで食料を調達。
私はアシがないので下山後に合流する。
どうにか出発。
まずは九州道で一番大きいサービスエリアで朝食。
朝6時過ぎなので、うどん屋しか開いていなかった。
博多うどんとかしわ飯のおにぎり。
熊本の地震復旧作業が終わり、ちょうど明日から二車線道路が開通するという区間を抜ける。
ぐんぐん南下。
宮崎で働いていた時に、帰省するときは九州道を車で何度も走ったので懐かしさがこみ上げる。
朝6時過ぎなので、うどん屋しか開いていなかった。
博多うどんとかしわ飯のおにぎり。
熊本の地震復旧作業が終わり、ちょうど明日から二車線道路が開通するという区間を抜ける。
ぐんぐん南下。
宮崎で働いていた時に、帰省するときは九州道を車で何度も走ったので懐かしさがこみ上げる。
最後に走ったのは約1年前。
あいにくの曇り空で桜島はよく見えない。
ここの黒豚丼が安くて美味しいのだが、タイミングが合わなくて今回は食べられなかった。
ここの黒豚丼が安くて美味しいのだが、タイミングが合わなくて今回は食べられなかった。
小さい頃は親戚に連れられ、日帰りで鹿児島ぐらいまで行っていた記憶がある。
当時のことでよく覚えているのが、桜島サービスエリアでは桜島が噴火した時の火山灰をワゴンに入れて「ご自由にお持ち帰りください」としてフィルムケースが置いてあったのだ。
おそらく小学生かもっと小さかった私は、物珍しさで喜んで詰めて持ち帰ったと思う。
そして当時はサービスエリアと言えば、無料で九州の地図や折り畳み式のゴミ箱が貰えるスポットであり、ボタン操作でカップとお茶を出してくれるサーバーマシンが置いてあった。
サービスエリアという存在そのものが幼い私の好奇心をくすぐった。
自動車に乗るとどこまでも行けるんだと身体で覚えてしまったのは、この頃らしい。
そんな思い出の詰まった桜島サービスエリアをあとにし、鹿児島から指宿スカイラインへ。
ワインディングの連続する山道を、選手交代した父が駆け抜ける。
ワインディングの連続する山道を、選手交代した父が駆け抜ける。
父は若い頃鹿児島を拠点に働いていたことがあるので、人よりも少し詳しい。
これは私の推測だが、キイレというのは鹿児島の苗字で聞いたことがある今給黎の大もとみたいなものだろう。
他にも鹿児島にはたとえば「姶良」と「吾平」のように同音異句的な地名がいくつかあるように思う。
イッシーは意外と痩せていて意地が悪そうな顔をしている。
土産屋の外に出ている看板によると、店内に”全長150cmを超える天然記念物の大うなぎ”があるそうだ。
店長と思しきおじさんに会釈を交わし、店内へ足を踏み入れると、生活の場だか店だかわからない雑然とした空間の奥に大きな水槽があった。
屈んで恐る恐る覗きこんだが、何も入っていない。
あら?と思い顔を上げると、背後にいたおじさんは、ガハハと笑いながら「大うなぎはビョーキになったんでさっき池に放した」と言う。
唖然としてしまった。
え、そんな貴重なもの放したの?というか、病気なのに池に放したの?意外すぎる返答にたくさんの疑問が浮かび、私の顔は呆気にとられていたことだろう。
「そうですか。。」
「そうですか。。」
やっと絞り出した声は、案外と平静を装ったものだった。
多くの疑問が浮かんだが、それらは解かれることは無いと悟ったのだ。
多くの疑問が浮かんだが、それらは解かれることは無いと悟ったのだ。
Yちゃんと待合せ時間を連絡しながら、開聞岳の手前のエーコープで食料を調達。
南九州に展開するローカルパン屋イケダパンの商品を買いたかった。
山頂まで取っておく。
いよいよ山麓駐車場でYちゃんと合流し束の間の再会を喜んだ後、両親は手を振りながら笑顔で出発した。
何でも「枕崎のカツオを食べるためだけに」付いてきたそうだ。
私はアシがないので下山後に合流する。
さて、私たちは薩摩富士を登ろう。
by aroundjapan | 2017-06-17 08:49 | 二輪以外の旅行 | Comments(1)
Commented
by
いつかは夢走
at 2019-04-09 01:01
x
娘とドライブ‼️
突然ですが、
【呆気】
読める?
ヒント
呆気にとられる。
①ほっけ
②ほげ
③はきけ
④あっけ
⑤とんび
⑥ぼけ
⑦ほれぎ
父はいつまでも娘が愛おしい。
娘のわがままをわがままと感じず・考えず・別の言い訳を構築、娘の思いをかなえてあげる行動にでる。
アドラー目的心理学
⏺️私が鹿児島に一泊で登山しに行くと言うと、仕事に自由が利く父が「俺も行く」と言う。
翌日には旅館を押さえていた。
この親にしてこの子あり。
⏺️何でも「枕崎のカツオを食べるためだけに」付いてきたそうだ。
私はアシがないので下山後に合流する。
お父さん心配掛けずに甘えてあげて下さい。(笑)
羨ましい‼️
・・・いつかは
突然ですが、
【呆気】
読める?
ヒント
呆気にとられる。
①ほっけ
②ほげ
③はきけ
④あっけ
⑤とんび
⑥ぼけ
⑦ほれぎ
父はいつまでも娘が愛おしい。
娘のわがままをわがままと感じず・考えず・別の言い訳を構築、娘の思いをかなえてあげる行動にでる。
アドラー目的心理学
⏺️私が鹿児島に一泊で登山しに行くと言うと、仕事に自由が利く父が「俺も行く」と言う。
翌日には旅館を押さえていた。
この親にしてこの子あり。
⏺️何でも「枕崎のカツオを食べるためだけに」付いてきたそうだ。
私はアシがないので下山後に合流する。
お父さん心配掛けずに甘えてあげて下さい。(笑)
羨ましい‼️
・・・いつかは
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