MotoGP決勝

ついに、お待ちかねの決勝戦。

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朝8時を回っていないがすごい人。


友人とは、朝一からZ席となりのフリーエリアに席を取ろうということで合意。
各自用意しておいたアウトドアチェアと昨晩買い込んだコンビニ飯を手にフリーエリアへ急ぐ。
芝生は斜面になっていて、朝こそほとんど降っていなかったが、雨予報の午後は最前列まで斜面を下りていくのはかなり危険と判断した。
水平になっている面に昨日からシートを敷いて陣取っている人も居たが、あれがアリなら何でもアリなのでやめてほしいと思った。



先頭の状況を映す大画面と減速位置から90度コーナーまで見えそうという理由でここにしたが、自由席なので当たり前だが時間とともに次々周辺に観客がやってくる。
座っていたが、昼近くなると雨も強くなり、周囲の観客の傘などで視界がさえぎられていく。
スニーカーも浸水し段々座っていることが苦痛になってきた。

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斜面に座っていて、雨が強くなるとかなりキツかった・・


友人は飲食店のブースで買い物をしたり戻ってきたりしていたが、ついに私も雨に濡れて寒さに耐え切れなくなり、MotoGP決勝の前に席を立ち中央広場に移動した。
すると低い位置に設置された大画面でレースを観戦できるスペースがあり、ベンチも空いていたので座って決勝を観戦することにした。

レースのほうでも、マシン不調で路面にオイルがまかれてしまい整備に難航していたようだが、14時からのMotoGP決勝は定刻どおり開始された。

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大画面前に移動したことが功を奏し、自由席で座っているとイマイチ順位もラップ回もわからなかった、私のような現地観戦初心者にもわかりやすくレースを楽しむことができた。


24周あるラップのうち前半を過ぎたあたりからドヴィツィオーゾとマルケスの一騎打ち。ロッシは残念、途中で転倒棄権。
路面は当然びしょ濡れで、コーナーで転倒を恐れ減速する相手をギリギリのバランスで攻めて追い立てる。
後半はA席手前の通路付近から双眼鏡で観戦したが、最終ラップまで抜きつ抜かれつ、互いに一歩も引かないかなりの接戦となった。
朝から続く大雨のため選手も観客も疲労感のある中、そんなものを全部吹き飛ばしてくれる熱戦だったといえるだろう。
今年のもてぎを観る事ができて本当に良かった!

日本グランプリではマルケスより0.2秒速くゴールしたドヴィツィオーゾが1位となり、11月には以後3戦あったレースも終わり、2017年の世界グランプリはもてぎで2位のマルケスがタイトルを制した。

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表彰台まで放映。ドヴィツィオーゾはやんちゃ者という感じでかなりテンションあがっていて笑った。


大会終了は昼下がり。
今夜は福島方面まで動くつもりだ。


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# by aroundjapan | 2017-12-09 07:16 | 2017 バイク旅 | Comments(1)  

MotoGP二日目

車中泊は問題なく寝れた。
窓を少し開けていても換気が十分に出来ないのが悩みぐらいか。
レンタカーはマツダのCX-5だったが、私にはこのぐらい車内空間がないと狭い。

まずMotoGPとは何か、軽く触れる。
正式名称をロードレース世界選手権と言い、世界各地のサーキットを使用し開催される二輪ロードレースの最高峰だ。
3つのクラスがあり、トップクラスは1000ccのマシンで走行する。
各レースの順位でポイントを稼ぎ、最もポイントの高い選手が年間王者となる。

日本での開催地は栃木県のツインリンクもてぎ(以下もてぎと表記)。
十数年前まではどうやら三重県の鈴鹿サーキットでの開催だったそうだ。
日本グランプリはこの5年間ほどは10月の金土日の三日間、各日フリー走行・予選・決勝という日程で開催されている。
近年のグランプリ開催期間中のもてぎへの来場者数は9万人近くだという。

開催地は栃木の山の中なので、観客のほとんどが自動車で来場していると想定されるが、もてぎはHONDAの100パーセント子会社ということもあってか、バイクで来場すると様々な特典が受けられる。


私の自由観戦券は最も価格の安いチケット(JAF割引\8,370 これとは別に駐車券が必要)だが最終日の決勝以外は、表彰台向かいのビクトリースタンドを除くすべての指定席で観戦することができる。

金曜日である昨日は、結局走行を見ることはなかったので、今朝の予選から見ることになった。
もてぎは1.5マイルのオーバルコースと、全長4.8kmのテクニカルロードコースで構成されているため敷地面積がかなり広い。
つい工事のことを考えてしまうのだが、山を切り開いているため造成土量は物凄かっただろうと思う。

まずは場内を散策して観戦位置の目処をつけた。
以前、レースをやっていたというI師匠に連れられて全日本スーパーバイク選手権を見に来たことがあるため、どういう配置なのかはなんとなく覚えていた。

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東側の丘の上からコース全体を眺めた様子。

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まずは桟敷席の後ろに作られたホスピタリティガーデンに来た。
ここは入場券さえあればどの座席の人も立入できる範囲。
画像のような洒落たカフェ・軽食スペースを始め過去のレース車両の展示も行われていた。

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イタリア人選手、バレンティーノ・ロッシの2009年モデル。
まだフィアットのロゴが大きく入っている。
自動車メーカーのFIATが二輪のレースチームに出資することは不思議だが、ロッシ個人の国民的人気が関係しているように思う。
実際にロッシは四輪を運転しても速いのだから。

私が衛星放送で深夜にMotoGPを観ていたのは、ロッシがホンダからヤマハに移籍した頃で、その当時はペドロサもロレンソも表舞台には出てきていなかったが、近頃の選手と互角に戦い続けていることを尊敬している。

ドゥカティに移籍したりもしたようだが、今ではもうすっかりロッシといえばチーム・ヤマハのイメージ。
選手のゼッケンナンバー入りのグッズなども会場内のブースで販売されているが、特にデザイン性に富んだ彼のグッズは大人気。

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朝食は比較的手頃なドドールのサワーピクルスドッグとコーヒーにした。
コーヒーカップが会場限定仕様で、購入の際くじ引きで200円分のプリペイドカードを貰った。
合計750円。会場付近で買うとどこで買っても大体こんなものだ。
サワーピクルスドッグは美味しかったが、コーヒーは予めくじ引きの分値引かれているのかあまり美味しくなかった。
売り主はコーヒー屋なのに…。

ぶらぶらしていると出光タレントカップ(10代の若いライダーが乗ってるらしい)やモト3、モト2のフリー走行が始まったので、90度コーナーのインサイドに移動して観戦。
G席として指定席化され、割と近い距離で見ることができるため素人カメラマン的な人も多く陣取っている。
しかし場所が場所だけに目の前で走行していても一瞬で通り過ぎてしまい、バンク角もよくわからないので個人的には面白くないスポットだった。
S字コーナー手前の自由席は130Rから立ち上がり、逆カーブのS字コーナーに入るあたりまで見届けられるので体重移動や入り方をよく見ることができて(ただし双眼鏡がないときついかも)楽しめた。


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G席:私のカメラ(sonyRX100)でこれなのでズームレンズ付けるとかなり詳細に撮れると思う。
画像でもそうだがこのあたりはライダーからも観客席が間近に見えるようで、
割と頻繁に完走後にガッツポーズをしたりパフォーマンスをやってくれる。


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S字コーナー手前:こんな感じから

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こう来て
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こう。(全部もちロッシ)





観戦の合間に会場内で二輪のヘルメットやパーツ、オイルなどのメーカーが出展しているブースを見てまわり、アライのテントでヘルメット無償クリーニングをしてもらった。
他にもフラッグやステッカーを配っているブースが多数あり散策。
昼食も場内のテントで買ったものを食べた。

友人はもてぎが初めてだったので、今夜行われるピットウォークに行こうということになりエントランス横の建物でチケットを購入した。


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以前、スポーツウェアブランドのDESCENTE(デサント)とコラボモデルを発表したロッシ。
ヘルメットを脱いでもイケメン・・・。

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MotoGP開催期間中は、会場内でのイベントが多数。
フリースタイルモトクロスを久しぶりに見たけど、4人ほどのライダーが次々に宙を舞うパフォーマンスは重力を感じさせない。
オートバイをマウンテンバイクのように乗りこなす姿は、見ていてついつい楽しくなってしまう。

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マシュマロボディで観客を楽しませていたミシュランのイメージキャラクター・ビバンダム。


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午後のMotoGP公式予選はZ席で300km/h近くの最高速からの減速→90度コーナーと、レースの見所を凝縮されたようなポジションで観戦した。
スーパーバイク選手権のときもここの最前列に噛り付いて見ていたが、やはりここが一番レースを堪能できる気がする。


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朝から歩き回って疲れてしまった。
夕方のMoto2までの観戦はやめて、ホンダコレクションホールでアシモ君のショーを見ることにした。
これが良かった!

十数年前、私がまだ十代の頃、二輪の免許は持っていなかったが東京でバイク関連のオフ会に参加したことがある。
当時仲良くしてくださっていた方々と東京都庁や青山にあるホンダウェルカムプラザを訪ねた。
最後に来京の思い出にということで、アシモ君の可動式フィギュアをプレゼントしてくれた。
その、夢に溢れた楽しかった記憶が蘇り、目の前の走ったり手話を披露するアシモ君にとても感動してしまった。
私もアシモ君もそれぞれが自分の道を歩き続けていて、ここでまた会えたことが嬉しかった。


空も暗くなり、開始時刻が遅れてしまったがピットウォークに参加した。
料金もそれほど高くないので参加者は何百人か居たのではなかろうか。
友人がロリス・バズ選手を間近で見れたことに感動し「かっこいいし、ファンになった!」と言っていた。
こういう会場では多少ミーハー感覚で居るほうが楽しめる。
開始が遅れたせいで、慌しくピットウォークを済ませると、中央エントランスの芝生広場では前夜祭として選手が何人も登場していた。

夜になり山間部ということでかなり冷え込んできていたので、私と友人はバイク来場特典(バイク駐車券に付属している)の金券キャッシュバックで購入したジェラートを突付きながら暖かい店内でガラス越しに見ながら「マルケス来た!」などと騒いでいた。
ジェラートの苺ミルク味が予想外に美味しかった。



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# by aroundjapan | 2017-12-05 22:24 | 2017 バイク旅 | Comments(2)  

MotoGP初日

今朝は風が強い。
すでに小雨がぱらついていた。
市街地を抜けるとすぐに農村風景となった。
舗装に見合わない数のダンプが往来しているため、路面は波打ち、進むたびにタイヤを取られた。

選挙が近づいているので、あちこちから拡声器越しの選挙関連放送が聞こえる。
田んぼから走って来た選挙カーが、大声を出しながら、赤信号で停止している数台の自動車を横切り、また田んぼへ消えていくのがとても奇妙で見慣れない光景だった。
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今日はツインリンクもてぎまで行く。
だがその前に、つくば市にある地図と測量の科学館へ立ち寄った。
国土地理院に併設されていて(省庁施設で地方にあるのは珍しいのでは?)入場は無料。
職業柄、どうしても来てみたい施設の一つだった。

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明治10年と現在の東京の地図が掛けてあったので見比べた。
陸軍練兵場は霞が関と日比谷公園になっている。
参謀本部と陸軍省は国会議事堂に。
陸軍囚獄場は永田町。
当時から新橋に鉄道があったのが見て取れる。
東京馬車鉄道株式会社というのは何だろうか。
鉄道の前身は馬車道というからそこから来たのかもしれない。
陸軍士官学校のあとが市ヶ谷駐屯地となり、埋葬地が青山霊園となっていた。
地元の古地図も見たことがあるが、比較しながら見ることが出来てとても面白い。


さらに測量の歴史を学ぶ。
古来の日本史を見ると、何に関してもそうだが、中国のおかげで発展できたことが分かる。
また、紀元前の発明家は天才だと思う。
特にギリシャは凄い。建築論が出版された時期も、日本においては出版行為そのものが存在しなかったのでは。
1700年代には数学や物理の分野で名前を知っている人が何人も出てきた。
と言うことは現在主に学校教育で用いられている定理や法則は、この時代に多く確立されたものだろう。

日本の近代測量技術は、写真測量に始まり戦争のために発達した事がよくわかる。
戦後すぐにGPS測量の為に人工衛星を打ち上げているアメリカと戦争して勝てるはずが無いと悟った。
写真機器メーカーの名前もちらほら出てくるが、私の使用しているソニーのデジカメに使われているレンズメーカー・カールツァイスが写真測量研究も行っていたそうだ。

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去年千葉の佐原で見た伊能忠敬センパイの測量器具の展示もあった。

パソコンのある室では、修学旅行で来たらしい小学生が画面でクイズを解いていた。
クイズは小学生にはとても楽しいらしく、集合時刻を過ぎても関西弁で戯れつつ遊んでいた。
すると痺れを切らした女性教諭が唐突に、「ええかげんにしいや〜」とドスの効いた声を出したので、なぜか関係のない私が恐れ慄いた。

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土砂降りの中、セイコーマートを見つけたので昼食は豚丼になった。
ほとんど軒がないので壁に張り付くようにして食べた。

インカムの調子が悪く、筑波山を登りかけたりしつつ、筑西や桜川と行った聞いたこともない市を通過し無事にもてぎに到着。
友人と合流した。


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雨だが果敢なバイク乗りは大勢いたようだ。

友人とHONDAコレクションホールの展示を見てまわり、前夜祭を見た後、会場外で夕飯と風呂を済ませることにした。

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私がレンタカーのハンドルを握り、暗闇の狭い県道を走ること30分ほど。
夕飯は居酒屋で野菜炒め定食を食べた。
客は地元の人が多く、突然現れた私たちに対して店長らしき男性も愛想が悪かったが、こちらが大人しくしていたせいか最後は笑顔で送ってくれた。
その後温泉に入り、帰りは友人が運転したが走りやすい国道を15分ほどで会場に戻ってこれた。
なんてことだ。

三日間雨なので友人のレンタカーで車中泊させてもらうことにした。


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# by aroundjapan | 2017-12-02 05:16 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

東京を通過する

友人宅で朝食は戴かず、旦那に礼を言って先を急ぐ。
まだ二人は起きていなかった。

これから家に帰るまで約一ヶ月の旅程なので、注文しておいた温泉手形の付いた雑誌をコンビニで受け取った。
朝食がわりのパンが喉に支えた。

名古屋市内での渋滞を予想してみえ川越〜豊田東まで高速に乗った。
昨日の大阪市内の走行で大層疲れてしまったからだ。
まして今日は先が長い。

西尾で給油をしようとスタンドに入ると、女性店員に話しかけられた。
ヘルメットから馬の短い尻尾みたいな髪が出てるからか?
今回はよく話しかけられる。
23号バイパスと1号でひたすら東へ向かった。
途中、西尾と蒲郡の間の峠と富士の裾野のあたり(愛鷹山のふもと)で山に登らされたがどちらもなかなか良い道だった。
裾野は流石に涼しかった。

道の駅ふじで休憩がてら、ミニしらす丼を食べる。
かすかに塩味が効いていて美味しい。
今年は黒潮が蛇行していてしらすが不漁だと言う。

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少しだけ富士の頭が見えているのがわかるだろうか。
この道をしばらく走ると東富士演習場のススキ野原に突入した。
なだらかな丘にススキがぎっしりと茂っていた。
位置は違うが仙石原のススキはこのようなものだろうか。
箱根には何度も行ったが仙石原がどんな所かは知らない。
スローなブギにしてくれ劇中で自動車を暴走する場面を思い出した。

国道246に入ったら給油し、空気圧をチェックした。
リアが18ぐらいでスカスカだったので、荷物は重いし25ぐらいにした。
フロントはバルブ口の形状が難しいので見なかった。
次に見れば良い。
ここでも年配の男性店員に心配そうに見られ、話しかけられる。

モトテカコーヒーには昼食の時に電話しておいた。
バイクから降りて歩く。
東工大すずかけ台キャンパスは綺麗で洒落た作りをしていた。
しかも横浜市に位置するというのを知らなかった。
ロイヤルエンフィールドが飾ってあるカフェが食堂の上階にあり、院生が使う空間らしい。
軽井沢のモトテカコーヒーを訪ねた話をした。
窓の外には紅葉した木々が無機質な建物を彩っていた。
こんなに素晴らしい大学なら、私ももっと勉強してここに来たかった。

当たり前だが、玉川通り頭上の青看板にはずっと渋谷の文字が出ている。
自分で選んだことだが、一昨日の昼まで福岡にいた自分が今ここにいることに違和感しかなかった。
都内で給油しようと思うけれど、上用賀で思い立ち、珈琲店に豆を買いに行く。
休日は毎回のように通った店だ。
千歳船橋駅にバイクで来たことはあまりないので一方通行路を迷ってしまったが、3番の豆を200g購入 ミルも持参しているので豆のままだ。
環七を東へ進み目黒で給油した。
スタンドには男性3人だった。
若い子が対応してくれたが、一番上と思われる人が話しかけて来た。
今日は三度ガソリンスタンドに立ち寄ったが記録的に毎回話しかけられた。
暗くなって来た頃、ビルの谷間から色づいた東京タワーが見えたので寄り道することにした。
みるみるうちに夜空の色が濃くなって行く。

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東京は日が沈むのが早い。
まだ体内時計が九州のままの私は狐につままれているようで、何度も腕時計を確認した。
17時半には完全に夜だった。
誇らしく反り立つタワーを背景に写真を撮り、また走り始めた。

レインボーブリッジから湾岸道路へ移行する。
上京した当時、レインボーブリッジのライトアップを見に来たが東日本大震災の影響で節電していた。
当時の東京はどこもかしこも節電していて、不謹慎かもしれないが、とても暗かった。
そういう記憶が蘇る。
レインボーブリッジ品川方のループ橋を久しぶりに走った。
生まれて初めてバイクで走ったループ橋。見事なループだ。
夜景も少し靄っているが橋上から綺麗に見えた。
船橋の手前で渋滞していた。
道幅がある場所では、多勢のスクーターを追いかけてすり抜ける。
コンビニでトイレ休憩とし、腹に溜まるものと思いアロエヨーグルトを飲む。
方々に連絡し、手形に記載された白井の湯へ向かう。
ナビで進むととてつもなく真っ暗な道を走らされた。
崖の下を駆け抜ける。
風も出ていて一つ間違えると田んぼに落ちそうだった。
交差点に信号機も街灯もなく真っ暗なのは参った。
温泉施設に入ると、若い店員がわからないようで、上の人が出て来てくれたが手形は15日〜でまだ使えなかった。
去年散々利用していたのに初歩的なミスをした。
悔しいのでJAF割引でタオルをレンタルして入浴した。

明日から雨予報なので、そろそろ雨が降ってないかなと思いながら外に出た。
雨はなかったが、風が強く冷たい。
風速10メートルはありそうな風だった。
ここ白井市は、一度人間の手が入ったのにある時点から開発をやめたふうだった。
舗装は行き届いているが、街灯が一切無いのだ。

砂漠の摩天楼よろしく、暗闇の白井を抜けると利根川のむこうに明々と街灯を光らせた茨城県取手市が見えた。

夕飯を取り、今夜はおよそ一年ぶりのインターネットカフェ・快活クラブに入った。
相変わらずアジアンで変な音楽のする店だ。
室配置こそ違えど、ファミレスみたいにどこの店舗も統一性がある。
ココアを飲んで落ち着いた。
久しぶりだからかわからないが、寝る姿勢が決まらない。
風邪を引いてるのか、しょっちゅう大きく喉を鳴らして鼻かんでる人がいて迷惑だ。
風邪引いているなら家に帰れもしくはホテル取れよと思いながら眠った。

今日は500kmほど走ったので心地よい疲労感に包まれていた。


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# by aroundjapan | 2017-11-28 08:05 | 2017 バイク旅 | Comments(0)  

友人夫婦の子供に会う

船内放送は朝5時頃だったろうか。
着替えてすでに朝食を食べていた。
表に飾ってある写真と安さにつられたのだが、内容は肩透かしだった。
パンと卵料理とサラダとコーヒー。
文字通り簡略して解釈するとこうなるだろうという内容だった。
ミルクを混ぜたコーヒーで流し込む。

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甲板から見た大阪の朝はまだ開けていなかった。
まもなく下船する。

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船を下りると、フンデルトヴァッサーの舞洲ゴミ処理場を見に来た。
向こうから丸くてオレンジ色の線香花火みたいな朝日が昇った。

毒と掲げたタンクローリーの後ろを走る。
その鏡面に映る自分を見ていると、ものすごい速さで後進してるみたいで奇妙だ。

大阪市内は渋滞していた。
早すぎる朝食から時間が経って腹が減ったが、休憩できる場所が見当たらない。
仕方なく路肩のトラックの後ろに止めて立ったままコンビニのパンをかじった。
私は髪を束ねた革ジャンの女で、東本昌平の漫画に出てきそうな場面だ。

名阪国道には一度も乗らず、今まで走ったことのない道で三重県にたどり着いた。


去年日本一周旅の往路で泊めてもらった友人夫婦に子供が生まれ、一歳ぐらいになっていた。
バイクに括り付けてきた、カラフルな魚釣りのおもちゃをあげた。
まだほとんど喋らない男の子だったが、おもちゃを気に入った様子で、釣竿の錘になったマグネットと魚を付けたり外したりして遊んでいた。
昼ご飯は洒落たレストランで頂いたが、愚図るので母親は大変そうだ。
夜になると旦那が帰ってきて、近況を話す。
時間が足りないぐらいだ。
同郷の友人夫婦が息子と遊ぶ姿を見ていて、彼らが恋人の頃から知っている私は、とても嬉しくなった。



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# by aroundjapan | 2017-11-25 03:14 | 2017 バイク旅 | Comments(1)