開聞岳初登山の旅路その4

なかなか更新できません。。
秋ごろから余裕出てきますので、それまで過去ログのほうもよろしくお願いします。
自分でも非日常を感じたいときに読んでいます。笑

記事のパソコン更新では未だにXPのMS-IME入力をしています。
ただ辞書が使い物にならなすぎて、スムーズな入力には程遠いので良い変換辞書があれば教えてください。

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昨晩は結局、頴娃の番所鼻公園まで戻ってきた。
便所や適度な照明があり、車中泊には最適な空間と思われたからだ。

そしてその判断は間違っていなかったらしく、我々以外は誰も居ない海の見える駐車場で快適に過ごすことが出来た。

※SUVタイプとはいえ、背もたれをフラットにした乗用車の中で長座位で身支度をするには私の身長ではやや厳しく、夢の車中泊ライフは諦めることになりそう。

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顔を洗って、野外で歯磨きなどしていたら放浪した日々を思い出す。

朝の運動がてら、開聞岳を見ながらYちゃんと付近をうろうろ・・。
今朝は雲が全く見えない、かなり天気がよさそうだ。

昨日、山頂からの視界はゼロで悔しい思いをしたので、今日は開門岳含む景色を見て楽しむ日とする。

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南国情緒溢れる街路樹を見ながら、再びYちゃんを率いて国道を往く。
行き交う車はまだほとんど居ない。

宮崎で見ていたフェニックスやワシントニア・パームと比べると、鹿児島のそれは低木寄りで椰子の木やソテツに近いものをよく見る。
佐多岬あたりまで行くと顕著だ。


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とある休憩スポットの駐車帯にて写真撮影タイムとしよう。
九州の北部は入り江が多く、あまり見ることが出来ないのだが南部、特に鹿児島はこういった弓なりの砂浜を見られる海岸が多いのでドライブする際はぜひとも見て欲しい。

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振り返るとこの景色。
道路と海と山がいい具合に引き立てあっている、南九州でもかなりの絶景に入ると思う。
私もそうだが、特に乗り物が好きな人には道路の入った景色は堪らないだろう。
Yちゃんとお互いに走行写真を撮影しあった。

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続いて開聞岳のよく見えそうな位置関係にある大野岳という山のてっぺんへ登る。
こちらはかなり上の方まで車で上っていけるので、ドライブの際には是非行ってみて欲しい(二度目)

駐車場から見ても、麓に広がる茶畑が良く見えて十分な眺めであった。
思っていたよりも立派に整備されていた。

駐車場からは階段があり、上部には展望台があると看板が出ていたので、歩いて登ってみることにした。

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登りがひと段落した場所にある展望台より、まるで芦ノ湖と富士山かと勘違いしてしまいそうな池田湖と開聞岳。
全く期待していなかった景色に期待が高まる。

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そしてこちらが海側のいい眺め。
空と海のグラデーションと、緑に包まれた大地。
心地いい太陽の光の下で抜群のロケーションだ。

昨日のリベンジを十分果たせた!
それどころか、地形からして良さそうと期待せず足を運んだら、いいものが見れて余計に気持ちが良かった。笑

ここで両親から召集令状が寄せられて解散。
Yちゃんと駐車場で別れて、鹿児島へ向かう。

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麓の茶畑。
恐らく高級ブランド茶の知覧茶として出荷されるものだろう。
鹿児島のゆるキャラにはお茶葉をつけたものもいるが、いまいち九州以外には浸透していないのではないか・・。

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再び指宿スカイライン。
県道17号からそのまま有料道路へ移行する。

乗っている車のシフト操作はパドルシフトなのだが、これが扱いにくかった!
指宿スカイラインはヘアピンカーブこそないものの、鹿児島市内までのおよそ40km区間曲がりくねった道が延々と続く印象だ。
パドルシフト(ステアリングに固定式)だと、大きくハンドルを切ったときシフトがどこに行ったかわからないという感じで、カーブ後の加速が思うように行かずなんだか非常にフラストレーションを感じ、運転しにくかった。

道路自体もスカイラインと言う割に景観はいまいちだし、舗装も綺麗なところとそうでないところの落差が激しい。
個人的にはあまり走って楽しい道ではないと思う。ましてバイクでは海が間近に見える下道をおすすめしたい。

鹿児島市内にたどり着いたところで、一人きりで九州道に乗ってしまいそうになったりと慣れない道に慌てつつも、鹿児島中央駅に電車で先に到着していた両親をピックアップ。
もう昼食の時間になっていたので、来た道の途中にあった有名店にてとんかつ。
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竹亭のとんかつ、ボリュームがあってとても美味しそう。
と思ったらキャベツの向こうにこぶし大ほどのメンチカツも置いてある。
なんでも12時までに注文するとランチタイム特典でついてくるそうで、我々にわずかに遅れて来た隣の席の方々の皿には載っていない。
かなり得した気分。

私はとんかつは決まってヒレしか食べないのだが、満足な味。
ていうか、鹿児島で豚食べてうまくないはずがなかろうもん。
味噌汁は出汁がよく出ていて、懐かしい味がしてかなり美味しかった。

おまけのはずのメンチカツはたっぷりの玉ねぎが甘く、肉も軽めでくどくない。
メンチカツだけで定食にしたい質の良さだった。

定食は800円からあるそうで、それほど待たずに入れたのも運がいい気がした。
キャラクターのブタちゃんも、鹿児島のゆるキャラにしてしまえば?と思うぐらいかわいい。
チェーン店で、大隅半島側は鹿屋市にも店舗があるので是非行ってみて欲しい(3度目)
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帰路は同じく九州自動車道でひたすら北へ。
桜島サービスエリアから桜島の噴火を眺めていると、Yちゃんからちょうど噴煙の立ち昇る画像が届いた。
桜島なりに見送ってくれていたのかな。
噴煙から逃げるように車を走らせたのだった。


おまけ
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スーパーの地元ベーカリーでプチ爆買い。
デーリィ乳業とイケダパンは福岡では手に入らない。
マンハッタンのファミリーパックも福岡ではあまり見ないので思わず買ってしまった(子供の頃から好物)





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# by aroundjapan | 2017-08-12 15:58 | 二輪以外の旅行 | Comments(4)  

開聞岳初登山の旅路その3

もうここからは登山関係ない、おまけ観光。

車に乗って再び駐車場へやってきた両親は、指宿市内の旅館に泊まるそう。
私は枕崎へ行きたいのでまったくの逆方向。うーんどうしたものか。

あ!ここは日本のJR最南端である指宿枕崎線がR226とほぼ併走している区間だった。
両親の泊まる旅館はイイお宿らしいので、きっと駅まで迎えにきてくれるだろう。
・・ということで両親を駅に送り届けることにした。

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えび。

駐車場から車を30分ほど走らせた。
なぜ開聞岳最寄の駅じゃないのかと言うと、枕崎方面・鹿児島中央方面それぞれ一時間半~二時間に一本しか来ない。
こちらの駅から乗ると待ちが少ないのだ。

本当の理由はと言うと、私の行きたい場所がもうすぐ閉館時間だから焦っていただけなのだが・・。
屋根もベンチも最低限しかついていないプラットフォームに両親と荷物を放つと、私は急いで車を走らせた。
待っててね、タツノオトシゴちゃん!

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なんとか営業時間のうちに館内に滑り込むことが出来た。
大きな水槽内を浮遊するタツノオトシゴちゃん。
その、他では見たことのないフォルムの物体が水中を無重力空間のように半ば流されつつ生きている様子は異様としか思えなかった。

体の表面は何で出来ているのだろうとか、どれが大人でどれが子供だろうとか、移動方法とか、そもそも存在する意義だとか・・。
不可解なことが多すぎて、見ているうちに引き込まれていってしまう。
尻尾(?)どおしを絡めて浮遊している二体がいたがカップルだろうか。

ということで鹿児島県南九州市頴娃町にあるタツノオトシゴハウスでは、観光産業として養殖しているタツノオトシゴをたくさん見ることが出来る。

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タツノオトシゴはお父さんが子供を出産するらしい。
正確には、メスから受け取った卵をオスが孵化させるそうだが、やっぱり謎の多い生き物だ。。

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※グロ注意 ひからびたオトシゴちゃんたち。
ウナギの骨みたいだ。。いや、それにしか見えない。

併設のショップにはお土産が売られていた。
ウナギの骨も販売すべきじゃないか

タツノオトシゴは幸運・縁結び・夫婦円満・安産・子宝・健康のシンボルです とのことで、小さいうちに死んでしまった幼体を閉じ込めたお守りを祖母に買って帰った。
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枕崎でスタンプラリーキャンペーンがやっていると言うことで、両親から言付けられた応募用紙。
タツノオトシゴハウスも対象施設だったのでスタンプを押すことが出来た。
ていうか営業時間の16:30をとうに過ぎているのだが、観光客は私の後に何組か入って来ていた。
営業時間はゆるい設定だったのですね・・。
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先ほど慌てて入館したため一階にも生き物が居るのを見逃していた。

「こんにちは!タツノオトシゴハウスへようこそ!ボクはえい(頴娃)のえい(鱏)のエイドリアン(Adrian)です。町おこしのお手伝い中です。エイエイオーと応援してねぇ\(^o^)/」

はい。これ書いた人好きです。
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こちらが頴娃ドリアン君。
後方には大きいほうの頴娃ドリアン君が居たが全く動かず。
小さいほうは私を認識しているのか、何度もガラスに体当たりしていてかわいかった。


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タツノオトシゴハウスのある番所鼻公園は最近整備されたらしい。
海を臨むベンチの設置された広場や、舗装された遊歩道がある。
こちらの開門岳の方向にある案内文は、江戸時代に徒歩で日本地図を作成した伊能忠敬が景勝を眺め「けだし天下の絶景なり」と賞賛したと言う場所。
残念ながら今日は曇っているが、オジサンになってから徒歩で全国を回った人物が言うのなら説得力がある。

実際に開聞岳は絶景なのだ。読者は楽しみにして次の記事を待たれり。

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幸せの鐘が絶景の地にもあります。
タツノオトシゴの吸い付き方が半端じゃない。

続いては枕崎市内へ。
スタンプラリーのため土産店などを急いで回る。

3時間ほど前に登山口駐車場で別れて以来のYちゃんと再会したのは、なんと温泉の浴槽の中。笑
ここは鹿児島県の外れだと言うのに、お隣の国の観光客が何人も居るのに驚く。

風呂から上がり一路夕飯へ。かなり腹が減っていた。
大荷物のスクーターを引き連れて出発。
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昨年の4月に九州を半周したとき、二輪の上から全く同じ風景を見ていた。
R226を指宿から走ってくると、枕崎の漁港が眼下に広がる。
この景色はなかなか気に入っている。

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市内中心部と思われる場所にある食堂、だいとく。
両親は以前からこちらがお気に入りの様子でリピーターである。

注文したのはミニかつおラーメンセット。
決め手はカツオの載った船人めし(写真左)とカツオラーメン(写真右)のどちらも楽しめること。

船人めしというのは、”カツオ漁船の船乗りが船の上で食べていた料理を現代風にアレンジし、鰹の切り身と生産量日本一の枕崎鰹節がたっぷりのトッピングに枯れ本節のだしがきいた鰹づくしのだし茶漬け風丼”らしい。

こちらで使用されている枕崎ぶえん鰹というのは、船上で血抜き・瞬間冷凍を施した、枕崎漁協が開発した鮮度の高いブランド鰹なんだとか。
さらに小鉢にはカツオのツナマヨ和えと、それを付けていただくせんべいが。


↓とりあえず、この画像を見て欲しい(飯テロ)
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船人めしはそのまま食べても海鮮丼のようで行けるし、写真のようにお茶漬けの具材とワサビが載っているので鰹の刺身に少し残る臭みなんかは全く感じないのだ。

カツオラーメンのほうは、皆が知っているカツオ出汁をベースにそのままラーメンにしたもので、美味しくないはずがない。
全く濁り気もないので、少し油のあるお吸い物感覚で飲み干せてしまう。
やさしい出汁と塩気は、ことさら運動した今夜の胃袋にてきめんだった。

いろいろな種類のものがいっぺんに食べられる、なんともありがたい定食。
これほど美味しいものが、1250円だったか。

北海道で道北まで行ってウニを食べるべきなら、九州は枕崎まで行ってカツオを食べるべきだと力説したい。
両親が「カツオを食べに枕崎へ」行くことをバカにしていたが、その味は私に流れる血が渇望していたものだった。


想像以上の夕飯に満足し、今夜は車中泊することにしよう。




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# by aroundjapan | 2017-07-29 07:28 | 二輪以外の旅行 | Comments(2)  

開聞岳初登山の旅路その2

お久しぶりです。
ちょっと多忙でした。暑い。

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登山前に軽く筋を伸ばしたり準備運動をする。
トイレに行き、営業しているのかよくわからない、ヒトの気配のしない管理事務所のポストに登山届けを提出した。


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Yちゃんはいつでも登山出来るように日本一周の荷物に帽子やスポーツ用のサングラス、リュックサックを入れているらしい。

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よーし!登るぞ!と思い、矢印に従い勇み足で進むとフカフカの芝生を歩かせられた。
ゲートボール場だろうか。
草刈機のエンジン音があちこちから鳴り響く。
時間も遅いため、私たち以外は草刈り当番ばかり…。


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舗装路も出て来て10分ほど進んでいくとやっと登山道入口に出た。
ここはすでに2合目だそう。

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いきなり鬱蒼とした登山道。
育ちすぎた植物たちに、南国を感じずにはいられない。

私は山形の鳥海山以来、約一年ぶりの登山だった。
あの時は予想外の雪渓の多さに、登山というよりはがむしゃらに頂上を目指したに近い。

久しぶりに淡々と歩く登山になるが、呼吸が乱れ心拍数が上がる。
Yちゃんは登山が目的なのか、日本一周が目的なのかわからないぐらい普段から各地で登山をしているので、呼吸の整え方を教えてもらう。
「心拍数を下げるには息をゆっくり吐いて、ゆっくり吸ったらええで。」
とのこと。

なかなか上手く呼吸出来なかったが、何度か強制的に呼吸を深くすることで次第に心拍数は下がった。
Yちゃんは、さすが登山慣れしているだけある。

私は自分の体格の割に、体力や運動神経にいまいち自信がないので、呼吸法だとかリズム感を磨くと身体能力が100パーセント発揮出来るのではないかという気がした。

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途中五合目ぐらいで下界を見下ろせるスポットがあった。
海に張り出した位置にある山なので、常に陸地の終わりが見える。
単調な平地とは違い、想像力をかき立てられる。

1時間ほど登ってこの眺めなので頂上ではかなり開けた眺望が得られるだろうが、いかんせん雲行きが怪しい…。


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開聞岳を下から見ると、由布岳ほどではないかもしれないが頂上近辺がかなり切り立っている。
梯子がかけてあるのは、まさにその辺りを登っているに違いない。
踏面が所々抜けているのでYちゃんに先に行ってもらい、教えてもらう。
Yちゃんが居ないと梯子も登れない。。


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登り始めて2時間半ほどで頂上に着いた。
なかなかいいペースだとは思うが、視界はゼロだ。
絶句。
天空の世界に来てしまったようだ。

とりあえず景色が晴れるのを期待しながら昼食にする。
今日は軽装で来たかったので、荷物も軽くパンやおにぎりにした。


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爆弾おにぎりはエーコープで仕入れたもの。
おかずが4種類と攻めの姿勢を辞さない。
口の中でごちゃまぜになりそうだが、味はかなり美味しかった。(登山効果)

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さらにイケダパンの、今にも飛んで行きそうなパンを購入していた。
なぜジェットかと言うと、おそらく大隅半島に宇宙開発研究センターがあるからだ。
これ以外にもシンコム3号という衛星をもじったらしい宇宙パン(宇宙パン?)もある。
味は覚えていない。

昼食を食べ終わってしまったが、一向に雲が無くならない。
相変わらず、辺りは一面真っ白だった。
他にも四人組やカップルが頂上には居たが、皆昼食を食べていた。

すると、たった今頂上に到着したばかりのおじさん3人組が、開聞岳の標榜のそばで写真を撮ってほしいと言うので、渡されたカメラで撮影した。
彼らは福岡から来たらしく、70歳を過ぎているためかなり時間をかけて登って来たらしい。
下山にも時間がかかるので、早めに降りると言う。

チョコレートを頂いたので少し話していると、これから焼肉と蕎麦を食べに行くらしく、ご馳走しちゃるよ!と言われた。
我々は今夜枕崎でカツオを食べることが重要なミッションなので、申し訳ないが丁重にお断りした。
それ以外にも雑談をしたが、一人だけ言葉の端々にいやな感じのする方が居た。
私は年が上だからと言って、他人に対して高圧的になっていないだろうか。
人の振り見て我が振りを省みるのだった。

おじさん3人組は宣言通りサッサと降りて行ったが、八合目付近で再び出くわし、追い越した。
するとそこでも蕎麦を食べようと誘ってこられた。笑
私たちは再び丁重にお断りすると、速いペースで追い抜いて行った。
帰りは2時間ほどで下まで降りてこれた。

しばし待つと、車がやってきた。




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# by aroundjapan | 2017-07-24 14:52 | 二輪以外の旅行 | Comments(0)  

無事です

福岡南部の災害報道が連日されていますが、私は大丈夫です。
数人の方から連絡をもらっていたので取り急ぎ投稿します。

記事の続きはまた今度
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# by aroundjapan | 2017-07-14 00:10 | | Comments(0)  

開聞岳初登山の旅路その1

大型連休の前乗りで鹿児島は指宿まで行ってきた。

と言うのもYちゃんが福岡を出たあと順調に旅を進めて、開聞岳に登るらしいからだ。

私が鹿児島に一泊で登山しに行くと言うと、仕事に自由が利く父が「俺も行く」と言う。
翌日には旅館を押さえていた。
この親にしてこの子あり。

〜当日〜
福岡から開聞岳へはおよそ350kmの道のり、時間にして4時間半はかかるだろう。
登山は所要時間が4時間~6時間ということなので、日没時刻から余裕を持って逆算すると11時台には登山開始したいところ。
しかし初めて登る山なので、早い時刻に出たほうが良い。

朝4時に起きて5時には出発するとアナウンスしていたにも関わらず、5時を過ぎても準備が整わない。
どうにか出発。

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まずは九州道で一番大きいサービスエリアで朝食。
朝6時過ぎなので、うどん屋しか開いていなかった。
博多うどんとかしわ飯のおにぎり。
熊本の地震復旧作業が終わり、ちょうど明日から二車線道路が開通するという区間を抜ける。
ぐんぐん南下。
宮崎で働いていた時に、帰省するときは九州道を車で何度も走ったので懐かしさがこみ上げる。
最後に走ったのは約1年前。

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鹿児島県に入ると来年の大河ドラマ”せごどん”が乗っている。

9時前に桜島サービスエリアで再び休憩。
あいにくの曇り空で桜島はよく見えない。
ここの黒豚丼が安くて美味しいのだが、タイミングが合わなくて今回は食べられなかった。

小さい頃は親戚に連れられ、日帰りで鹿児島ぐらいまで行っていた記憶がある。

当時のことでよく覚えているのが、桜島サービスエリアでは桜島が噴火した時の火山灰をワゴンに入れて「ご自由にお持ち帰りください」としてフィルムケースが置いてあったのだ。
おそらく小学生かもっと小さかった私は、物珍しさで喜んで詰めて持ち帰ったと思う。

そして当時はサービスエリアと言えば、無料で九州の地図や折り畳み式のゴミ箱が貰えるスポットであり、ボタン操作でカップとお茶を出してくれるサーバーマシンが置いてあった。
サービスエリアという存在そのものが幼い私の好奇心をくすぐった。
自動車に乗るとどこまでも行けるんだと身体で覚えてしまったのは、この頃らしい。

そんな思い出の詰まった桜島サービスエリアをあとにし、鹿児島から指宿スカイラインへ。
ワインディングの連続する山道を、選手交代した父が駆け抜ける。

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海にせり出している、あの行儀のよいミント・タブレットか判子注射みたいなのは何だ、と思ったが喜入の石油基地らしい。
父は若い頃鹿児島を拠点に働いていたことがあるので、人よりも少し詳しい。

これは私の推測だが、キイレというのは鹿児島の苗字で聞いたことがある今給黎の大もとみたいなものだろう。
他にも鹿児島にはたとえば「姶良」と「吾平」のように同音異句的な地名がいくつかあるように思う。


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有料道路を降りると開聞岳はすぐそこ。
その前にせっかくだからと、池田湖の見えるスポットへ立ち寄った。

イッシーは意外と痩せていて意地が悪そうな顔をしている。

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向かいにオレンジの看板がまぶしい土産屋があったのだが、右側の営業をやめた風の食堂が気になってしまう。

土産屋の外に出ている看板によると、店内に”全長150cmを超える天然記念物の大うなぎ”があるそうだ。

店長と思しきおじさんに会釈を交わし、店内へ足を踏み入れると、生活の場だか店だかわからない雑然とした空間の奥に大きな水槽があった。
屈んで恐る恐る覗きこんだが、何も入っていない。

あら?と思い顔を上げると、背後にいたおじさんは、ガハハと笑いながら「大うなぎはビョーキになったんでさっき池に放した」と言う。
唖然としてしまった。
え、そんな貴重なもの放したの?というか、病気なのに池に放したの?意外すぎる返答にたくさんの疑問が浮かび、私の顔は呆気にとられていたことだろう。

「そうですか。。」

やっと絞り出した声は、案外と平静を装ったものだった。
多くの疑問が浮かんだが、それらは解かれることは無いと悟ったのだ。

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もう少し先にあった、いやらしい顔をしたイッシー(かなり大きい)

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振り返ると開聞岳


Yちゃんと待合せ時間を連絡しながら、開聞岳の手前のエーコープで食料を調達。
南九州に展開するローカルパン屋イケダパンの商品を買いたかった。
山頂まで取っておく。

いよいよ山麓駐車場でYちゃんと合流し束の間の再会を喜んだ後、両親は手を振りながら笑顔で出発した。
何でも「枕崎のカツオを食べるためだけに」付いてきたそうだ。

私はアシがないので下山後に合流する。

さて、私たちは薩摩富士を登ろう。







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# by aroundjapan | 2017-06-17 08:49 | 二輪以外の旅行 | Comments(0)